トータルテンボス、「買い出しの小遣い100万円」の“バブリー”な過去に共演者驚嘆「ヤバい」
お笑いコンビ・トータルテンボスが23日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。いたずら動画などで大人気のYouTubeを始めたきっかけについて語った。

『これ余談なんですけど…』に出演
お笑いコンビ・トータルテンボスが23日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。いたずら動画などで大人気のYouTubeを始めたきっかけについて語った。
大村朋宏は「動画ってもともと結構、出してたんですよね」と明かし、相方・藤田憲右が「もともと単独ライブやって、ネタとネタの間の着替えのところで流してた」と説明。大村は「ほとんど藤田へのいたずらのVTRなんだけど。それを出してみたらウケたから」とし、約15年前に開催された短編動画で競う『S-1バトル』でも「すぐ優勝とかしちゃったんですよ。これはいいなと思ってて」と当初からの手ごたえを打ち明けた。
当時、月間王者など賞金1000万円を計3回獲得した2人。MCのかまいたち・濱家隆一がら「(S-1を)何回か獲ってましたっけ?」と聞くと、藤田が「3回」と即答。山内健司が「(賞金は)1回1000万でしたからね」というと、藤田は「(計)3000万」と口にしてスタジオをざわつかせた。
大村は「その1000万ってやっぱM-1(グランプリ)とか、キングオブコントと同じ額ってちょっとおかしいじゃないですか」と見解を示し、「だからすんなりと懐に入れられなくて。結構、いろんな人に散財しちゃったというか」と告白。「花火の先端を藤田さんのタバコに入れてブチュ~みたいなもの(いたずら)もあったんで。『ちょっと花火買ってきてよ』って。花火だけ買ってくれた方に100万円渡したりとか」と豪快なエピソードを披露。かまいたちは大笑いした。
大村は「それぐらいの使い方しないと、やばいだろうって(思った)」と回想。藤田が「買い出しの小遣いが100万円」と言うと、濱家は「その使い方の方がヤバいでしょう」とつっこんだ。藤田は「そういうのがあって、『動画は向いてんな』っていうのはあった」と適性に触れた。
ただ、いたずらを仕掛けられる側の藤田は「毎週、毎週やられるわけよ。年間で単独ライブやる時に、たまに仕掛けられる時はいいけど。義務的に毎週YouTubeで『いたずら動画』を出すみたいになって。毎週毎週やられるってなんのが『何これ?』って面白くもねえし。かけられてる側は。『もうやだ』ってなって、俺『(収益の)パーセンテージとかいらないから、もうやめさせてくれ』って。やめたかったの」と振り返った。
大村は「藤田のいたずらが急激に減った月があって。そこから『月2回にしてくれ』みたいな」と説明。藤田は「やるんだったら月2回。それがまたもめて、今じゃ月1回になっちゃった」とああした。
