広末涼子、常盤貴子ら豪華女優陣が「24時間TV」でナレーションに参加 2日間彩る
木村佳乃「同じくらいの年齢の娘がいるのですごく感情移入した」
木村多江は23日午後5時ごろ放送予定の「黒柳徹子と寺田心の動物ふれあいプロジェクト」企画のナレーションを担当。動物愛にあふれる年の差75歳の2人が今話題の犬の保護施設を訪問し、愛犬との思い出を語りつつ、犬と人間との関係性、そして保護犬たちのためにできることを考える。
木村多江は「動物虐待や殺処分、子どもを産むためのパピーミル……。さまざまな問題があることを知り、非常にショックでした。犬たちの良い側面だけ見て、見えていない部分を詳しく知ろうとしていなかったのかもしれません。これを機に勉強したいと思いました。このコロナ禍での自粛中、私を癒やしてくれているのは、家で飼っている1匹のメダカ、そして動物の動画です。動物は私たちを癒やし、救ってくれる存在です。私たちと同じ生き物であり、同じ命。同じように大切にされていかなければいけないと改めて感じました」とコメントした。
木村佳乃は23日午後7時10分ごろ放送予定の「みんなで繋げよう!史上最大アクションリレームービー」企画を担当する。
「NEWS」の増田貴久がこの夏出会ったのは、7歳の村山陽香ちゃん。陽香ちゃんは、頭の前後が小さく、両手両足の指がくっついて生まれてくる先天性の難病「アペール症候群」を患っている。およそ10万人に1人の病気と闘っている陽香ちゃんは病気にも負けず、「人を笑顔にすること」と「YouTubeを見ること」が大好き。
増田は陽香ちゃんと一緒に、世界中で話題になったハリウッド女優たちのリレー動画をきっかけに「史上最大のアクションリレームービー」撮影に挑戦する。誰とも直接会わずにリレー動画をつないでいく、新しい日常での新しい試みだ。
木村佳乃は「私も同じくらいの年齢の娘がいるので、すごく感情移入しました。陽香ちゃんのピアノの上達ぶりに驚かされました。ピアノを弾きにくい手のはずなのに、諦めずに努力して、上達していく姿に人間の可能性が無限だと感じました。私が一番いいなと思ったのは、寝る前に、陽香ちゃんとお母さんが手の話をする場面です。陽香ちゃんが『この手、ダメって言われたら嫌だ』と言ったら、お母さんが『そうだよね』と一度共感してあげるのが非常に素晴らしいと思いました。娘の気持ちに寄り沿ってあげるというのは中々できることではないです。私も陽香ちゃんのお母さんを見習いたいと思います」と話した。
また、「今回、私もアクションリレーに参加させて頂きました。YouTubeを配信したことないので、YouTuberになったみたいで気分良かったです。完成版が非常に楽しみです」と明かした。
今年の「24時間テレビ」のテーマは「動く」で、メインパーソナリティーを井ノ原快彦(V6)、増田貴久(NEWS)、北山宏光(Kis-My-Ft2)、重岡大毅(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)が務める。24時間テレビサポーターは徳光和夫が担い、総合司会は羽鳥慎一と日本テレビの水卜麻美アナウンサーが担当する。