渡辺謙、能登に「来月うかがう」 被災地支援を継続する意義語る「1回の応援ではなくて」

俳優の渡辺謙が24日、都内で行われた株式会社ブロックバリュー新CM発表会に出席した。2024年に起きた能登半島地震の被害を受けた石川県へのサポートに言及した。

新CM発表会に出席した渡辺謙【写真:ENCOUNT編集部】
新CM発表会に出席した渡辺謙【写真:ENCOUNT編集部】

宮城・気仙沼で定期的にカフェ

 俳優の渡辺謙が24日、都内で行われた株式会社ブロックバリュー新CM発表会に出席した。2024年に起きた能登半島地震の被害を受けた石川県へのサポートに言及した。

愛車は世界200台限定のメルセデス…ベテラン女優のクラシックな愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

 AIサーバーの国産メーカーであるブロックバリューは、地方創生をテーマに石川県志賀町にて、日本が誇れるデーターセンター環境の構築に取り組み、日本のサーバーベンダーの世界との競争力を向上させるリーディングカンパニーを目指している。渡辺は、4月25日より全国放映される新CM「サーバーの森」篇、「生成される都市」篇、「超高速エレベーター」篇に出演する。

 コメントを求められた渡辺は「会社の説明をしてもらったときに『う~ん、なるほど』と思いながら(笑)、とにかくすごいことをやる会社なんだなということは分かりました」とコメント。「石川県で工場を作られて、それから能登も支援されている。そういう地域の応援をしている。そこから世界に発信している。意義ある会社だなと思います」と話した。

 東日本大震災後、宮城県気仙沼でカフェを定期的に開くなど、被災地支援に力を入れる渡辺。「この会社も色んな形で能登を応援していますし、僕も(石川県)七尾(市)にエアーベッドみたいなものを、かなりの数を送らせていただいた。ただやっぱり、続けることの意味のほうが、僕は大きいかなと思う。1回の応援ではなくて、ずっとその背中を僕らが押し続けてあげる、ということをこれからも続けていきたいです」と話した。

 また、石川県能登町などに「来月うかがうことにしている。やっぱり今、実際に、何に対して困っているのか、何に対して足りないものがあるのか。ニュースとかでは知り得ないことがたくさんある。実際現地に行って状況を見たり、お話をうかがうことで見えることがたくさんあると思う。現地に足を運ぶのは大事かなと思う」と話した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください