NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが24日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第19回が放送され、主人公・のぶ（今田美桜）の女子師範学校の受験の様子が描かれた。のぶは面接がうまくいかなかったことで元気がない。一方で嵩（北村匠海）は苦手な数学も何とかなったとし、家では合格の前祝いに赤飯も用意された。その後ついに合格発表の日がやってくる展開描かれた。『あさイチ』では、受験結果について朝ドラ受けを展開した。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

『あんぱん』の第19回では、嵩は難関の高知第一高等学校を、のぶは女子師範学校を受験し、のぶは手応えがなかったものの合格した。一方、試験はうまくいったようにも思えた嵩だが不合格だった。

『あさイチ』では、受験の様子とともに受験の結果までも描かれたことに大吉が「『あんぱん』は出し惜しまないね」と驚き、鈴木アナが「普通またぎますよね」と反応すると、大吉が「結果は明日でしょ」と言って朝ドラ受けをスタートした。

　その後、大吉が「ダメだったかー」と嵩の不合格を残念そうに言うと、華丸が「ダメな展開でした。もう改札口から」と反応。大吉が「これでまた、お母さんたちはどうなるの」と心配すると、鈴木アナも「前祝いどうなるんだ？」と語った。すると華丸が「用意し過ぎですって。あれは」と、嵩の母・登美子（松嶋菜々子）と伯母・千代子（戸田菜穂）が合格発表前に用意した赤飯について言及した。

　また華丸は、嵩が試験を終えた際、伯父・寛（竹野内豊）から「今日ぐらいしたいことだけすればいい」と言われて夢中で漫画を描くシーンに言及。華丸は「嵩もわりにその気あったよ」と嵩は合格すると思っていたようだとした。嵩が描いた漫画には、嵩がのぶから合格の文字が書かれたパンをもらい「合格ハ　コノ　パン　ノ　オカゲ　ダネ」と話している様子が描いていた。大吉は「明日大変ですよ」と話していた。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。