ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが23日、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで行われた記者発表会に登場。東京ディズニーリゾートの夏のスペシャルイベント「サマー・クールオフ at Tokyo Disney Resort」とコラボレーションすることを発表した。日本人アーティストの楽曲がリゾートのアトラクションで流れるのは初の試みとなる。

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　東京ディズニーリゾートが7月2日から9月15日の期間に開催する夏のスペシャルイベント「サマー・クールオフ at Tokyo Disney Resort」でコラボレーションする。コンテンツとしては、東京ディズニーランドのアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」と東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで実施する「“びしょ濡れ”ハーバースプラッシュ」だ。

　今回のコラボをきっかけに3人は、アメリカ・カリフォルニアのディズニーランドやウォルト・ディズニーイマジニアリングの本社にも訪問した。メンバーの藤澤涼架は「今年の1月下旬に行かせていただきました。ここから世界的な作品やキャラクターたちが数々生まれていたんだなと感動しました」と振り返った。

　また、若井滉斗も「パークのジオラマも見せていただきました。建物や植物の配置も細かく設定されていることに驚きました」と新たな発見があったことを語った。

　最後に大森元貴は「現地のスタッフの方々と楽曲についてお話をさせていただきました。熱意を感じましたし、僕らもワクワクしました。本社にあるウォルトの部屋も拝見して、ウォルトの想像性を垣間見ることができて、感動とイマジネーションを感じられました。リスペクトと愛情を込めてコラボレーションさせていただきます！」と意気込んだ。

　Mrs.GREEN APPLEは2013年結成し、15年ミニアルバム『Variety』でメジャーデビュー。『ケセラセラ』で日本レコード大賞を受賞し、『ダンスホール』でNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。今年でデビュー10周年を迎える。