霜降り・せいや、粗品とのコンビ結成「最初断ってた」 決断した理由とは
お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが20日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演し、コンビ結成までの経緯を語った。

2人の出会いは、高校時代に出場した『ハイスクールマンザイ』
お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが20日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演し、コンビ結成までの経緯を語った。
せいやは2013年、相方・粗品に誘われる形で霜降り明星を結成した。同学年である2人の出会いは、高校時代に出場した『ハイスクールマンザイ』。その後、せいやは大学に進学して教師を目指した。当時について、せいやは「粗品が3年先に芸人やってるんで。仲間の中で普通、相方を探すじゃないですか」と発言。「見たこともない大学生がゼロ年目の状態で、急に粗品と組む。(芸人仲間の間では)『やめとけ、やめとけ』っていう感じやったんです」と説明した。
既に、粗品は毎日放送『オールザッツ漫才2012』でピン芸人として優勝。そんなこともあり、せいやは「僕も嫌やったんですよ。粗品と最初、組むのは」といった気持ちだったそうだが、「最初、断ってたんですけど、めっちゃ誘ってきてくれた」という。
続けて、せいやは「そのメールがまだ残ってて、思い返すんですけど……」と切り出し、「モノマネのオーディションに粗品が行ってて、『あかんかったわ……。こういう時に、お前がおってくれたらな……』」と文面を回想。「重い彼女みたいな」としてスタジオを笑わせた一方、「ずっと1年くらい口説いてくれた」と告げ、「(学校の)先生になっても、これだけ必要としてくれる人、おらんかもな。じゃあ1回、やってみるか」と決断したことを明かした。
これを受け、MCの山崎育三郎が「粗品さんの熱意がなかったら、もしかしたら、(芸人を)やってなかったかもしれない?」と聞くと、せいやは「多分、やってないですね」と返答。「やってないです」と強調し、「ほんまに相方に恵まれてるなと思います」と感謝する場面もあった。
