なかやまきんに君、ヤーとパワーで25年間「ハードル下げて誤魔化してやってる」
お笑いタレントのなかやまきんに君が21日、映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開、クリストファー・マッカリー監督)の公開1か月前カウントダウンイベントに出席。アドリブでネタを披露し、芸人としての成長を実感する場面があった。

アドリブでネタ披露「だいぶ成長してますね」
お笑いタレントのなかやまきんに君が21日、映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開、クリストファー・マッカリー監督)の公開1か月前カウントダウンイベントに出席。アドリブでネタを披露し、芸人としての成長を実感する場面があった。
29年に渡り制作され続けてきた『ミッション:インポッシブル』シリーズ。集大成となる最新作の公開まで残り約1か月となり、同イベントでは、東京タワーを含む全国5大都市のタワーを一斉にライトアップした。
同シリーズの注目ポイントを聞かれたきんに君は「スタントとアクション」と答え、「トム・クルーズさんは毎回ハードルが上がって、1シーン撮るために何万回も練習してる。命かけたスタントシーン。楽しみで仕方ないですね。見てワクワク、ドキドキ、アクションを見て力が入って筋肉ムキムキ。これが詰まった作品ですね」と声を弾ませた。
さらに「ハードルが上がる中それを超えていく」と称賛し、「僕なんて25年間、ヤーとパワーでやってますからね。ハードルを下げて下げて、誤魔化し誤魔化しやってる」と言い、報道陣を笑わせた。先の流れから、ボディビルダーとしてトムに勝てる筋肉はあるかと質問が飛ぶと「トレーニングを始めて29年経っています」と前置きをし、「おい、俺の筋肉。さあ聞かれてるよ。トム・クルーズさんに勝てる筋肉はあるのかい、ないのかい。どっちなんだい。なーい!」と持ちネタを披露した。この振りはアドリブだったそうで「だいぶ成長していますね。これは記事にしていただいてよろしいでしょうか」と呼びかけた。
この日は、自身の活動の中で、スタントと共通することをテーマにトークをする場面もあり、きんに君は「ワンシーンに何か月もかけて練習する。これは筋肉作りに共通しているなと。何年間も準備しますが、試合に出てポーズをするのは一瞬。その一瞬にドラマがある。それをスタントにも感じます」と語っていた。
イベントには、タレントのトラウデン直美、ブレイキン日本代表のShigekixこと半井重幸も登壇した。
