NHK・久保田アナ、タモリと出会って17年 再共演に「うれしい」

NHKの久保田祐佳アナウンサーが21日、都内で行われたNHKスペシャル『人体III』(27日放送開始)の試写会・出演者会見に、タレントのタモリ、京都大学 iPS 細胞研究所 名誉所長・教授の山中伸弥氏とともに出席。タモリとの出会いを振り返り、再び共演できることを喜んだ。

会見に出席した久保田祐佳アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した久保田祐佳アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

27日からNHKスペシャル『人体Ⅲ』放送開始

 NHKの久保田祐佳アナウンサーが21日、都内で行われたNHKスペシャル『人体III』(27日放送開始)の試写会・出演者会見に、タレントのタモリ、京都大学 iPS 細胞研究所 名誉所長・教授の山中伸弥氏とともに出席。タモリとの出会いを振り返り、再び共演できることを喜んだ。

 タモリと山中氏のダブル司会による同番組。この2人が出演する「人体シリーズ」は、2017年から放送開始のNHKスペシャル『人体~神秘の巨大ネットワーク~』にはじまり、関連番組を含めて15本を制作してきた。約4年ぶりに制作された「人体」の最新シリーズのテーマは「命とは何か」。命のメカニズムをCGを活用して映像化し、全4回にわたって放送する。

 同番組の司会を務める久保田アナは「細胞の中がどうなっているか考えたこともなくて、CGや顕微鏡の映像を見て、まさにワンダーランド。こんな世界が広がっているんだと驚きがありました。今は、漫画でやアニメでも細胞が人気になっているかなと思います。皆さんも、細胞についてどこまでわかっているのかを体感していただけたらうれしく思います」とあいさつ。

 さらに、4年ぶりの復活については「第2シリーズ(『人体II遺伝子』)のときは、新型コロナウイルスって言葉はなかったです。大変な病気を世界中が経験したことで、命、体、ウイルス、細胞ってことに、一人ひとり考える時間があったのではないかと思います」と前置きをし、「最終章のテーマが『命とは何か』と聞いたとき、なんて壮大なテーマだと思って。取り上げるのは小さな細胞について。そこから命が始まるんだと。難しいながら、腑に落ちる内容になっていると思います」とアピールした。

 また、タモリ、山中氏との共演を「幸せな時間でした」と振り返り、「『ブラタモリ』の最初にタモリさんとお会いしてから、数えてみたら17年たっていました。この春、新しく『ブラタモリ』始まって、このようにご一緒できるご縁があること、うれしく思っています」と充実した表情を見せた。

 会見には、制作統括の丸山優二氏、白川裕之氏も登壇した。

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