【べらぼう】渡辺謙演じる意次に視聴者感動 源内との絆に「涙止まらない」「魅入られた」
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。20日に放送された第16回では、平賀源内(安田顕)に衝撃的な事件が起こる展開が描かれた。源内と親密な関係にあった田沼意次(渡辺謙)の源内に対する態度と演じた渡辺謙にSNSでは感動の声があふれた。

第16回は平賀源内が牢に入れられ田沼意次が面会 第16回の平均世帯視聴率は9.6%
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。20日に放送された第16回では、平賀源内(安田顕)に衝撃的な事件が起こる展開が描かれた。源内と親密な関係にあった田沼意次(渡辺謙)の源内に対する態度と演じた渡辺謙にSNSでは感動の声があふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第16回は中盤、源内が怪しいたばこを吸わされ、幻聴が聞こえるようになり、正気を失ったような異様な行動する様子が描かれた。その後、気を失い、気付くとそばに死体があり、源内は殺人犯にされて牢に。心配して牢を訪ねた意次は源内と対面。源内は、ある屋敷の普請をその家の用人と称する人物を通じて依頼されたが、それを本来は意次からの依頼と思っていた。だが意次は知らず、罠だったことが明らかに。だが、怪しいたばこのせいか、源内は自分の記憶に自信を無くし「そんな男はいなかったのかも」と話し、「声が聞こえるのに、そこには誰もいない……何が夢で何が現なのか」と涙ながらに話した。そんな源内に意次は「夢ではない……源内、意次はここにおる」と号泣する源内の手を取り、自身のほほにあて、右手で源内の頭を牢越しに抱きかかえるようにした。源内は大声で泣いた。その後、源内が獄死したという知らせが届いた。意次は亡き源内を思って目を潤ませた。
SNSでは「涙止まらない」「目がすごい」「貫禄」「カッコよすぎ」「悲哀に満ちて魅入られた」「すごかった」「素晴らしい演技」「やっぱりうまい」「すさまじい演技」という声が飛び交った。
一方、ビデオリサーチによると20日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は9.6%(個人5.3%)だった。
