『スター・ウォーズ:ビジョンズ』初のアニメシリーズ制作決定 神山健治氏が総監督…2026年配信

17年ぶり2度目の日本開催となる『スター・ウォーズ』シリーズ最大の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が20日、千葉・幕張メッセで最終日を迎えた。オリジナルアニメシリーズ『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3の先行解禁映像が上映され、配信日が2025年10月29日に決定。併せて、新たに神山健治氏が総監督を務めるアニメシリーズの制作が発表された。

『スター・ウォーズ:ビジョンズ』初のアニメシリーズ制作決定【写真:ENCOUNT編集部】
『スター・ウォーズ:ビジョンズ』初のアニメシリーズ制作決定【写真:ENCOUNT編集部】

Volume1の「九人目のジェダイ」の続編を手掛ける

 17年ぶり2度目の日本開催となる『スター・ウォーズ』シリーズ最大の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が20日、千葉・幕張メッセで最終日を迎えた。オリジナルアニメシリーズ『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3の先行解禁映像が上映され、配信日が2025年10月29日に決定。併せて、新たに神山健治氏が総監督を務めるアニメシリーズの制作が発表された。

 同作はVolume1、Volume2とともに再び日本で制作されるアニメーション最新作。Volume1を率いたアニメーションスタジオに新たなスタジオも参加。「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎながらも、日本の美を感じさせる繊細さと美しさ、アニメ特有の“かわいさ”、そして圧倒的なキャラクター性など日本のアニメ文化のスピリットを持ち込んだ1話20分前後の短編集となっている。

 発表ステージには、同作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるルーカスフィルムのジェームズ・ウォー氏が登壇し、「日本の文化にスポットライトをあてたもので、ユニークでこれまで見たことのない作品になります」と見どころをアピール。

 さらに、ステージにはVolume1の「九人目のジェダイ」の監督を務めた神山健治氏もサプライズで登場。同作の続編を『ビジョンズ』初のアニメシリーズとして制作することを発表。タイトルは『Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi』。ディズニープラスにて2026年配信予定で、神山氏はシリーズを構成する総監督を務めるという。

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