タレントの山田邦子（64）が19日、関西テレビ『ドっとコネクト』（土曜午前11時20分）に出演。万博会場からの中継に登場した落語家・桂文枝（81）と約30年ぶりに“対面”した。2人はかつてフジテレビの人気番組『クイズ！年の差なんて』（1988年～94年）の司会で共演した。

　生中継に姿を見せた大御所の文枝は「スタジオの邦ちゃん、久しぶりです」と呼びかけ、山田も「師匠～！　元気ですか～？　わぁ、うれしい」と喜んだ後「大物すぎてびっくりした」と続けた。30年ぶりぐらいという声に、文枝は「クイズ！年の差なんて」と反応した。山田が「師匠！　もう100歳ぐらいでしょう」といじると、文枝は「邦ちゃんは50（歳）にはなったんじゃないか」と返答。山田は「ありがとうございま～す」と息の合ったやりとりを見せた。

　万博のシニアアドバイザーを務める文枝は会場グルメとして『ミャクミャク焼き』を紹介。山田は「何で中継にこんな大物が行ってんのよ。大物すぎてちょっと困るんですけど」と発言。大きな笑いが起こった。山田は万博について「行くタイミングを図ってて。行きたくて行きたくてウズウズしてますよ。暑いらしいですからね。今年も。だから今のウチがいいんじゃないかな」と話した。

　その後、文枝が所属する吉本興業のパビリオン『よしもと waraii myraii館』の前から再登場。山田は「待たしてたの？　どういう扱いなの、これ」と困惑気味で、外国人を相手にスマホの翻訳アプリの扱いに右往左往する文枝を見守りつつ「それいらない。（最後は）『オヨヨ』で決めてください」と要請。最終的に文枝が「成功を祈りながら、万博にいらっしゃ～い！」で締めた。山田は「炎天下に出させないで、もう。かわいそう」と高齢の文枝を気遣った。

　改めて『年の差なんて』が紹介されると、山田は「（文枝と）一緒にやってました、番組ね。私がヤングチームを担当してたっていうのが怖いですね。もうアダルトになりましたけどね」と明かして笑わせた。