紺野ぶるま、夫との出会いはまさかの“ナンパ” すぐさま「保険証を見せていただいて…」
お笑い芸人の紺野ぶるまが、19日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」に出演。昨年4月に一般の会社員男性と結婚した新婚エピソードや、本と人生との関わりについて語った。
「今夜くらべてみました」に出演 「毎日キッス」の新婚エピソードを披露
お笑い芸人の紺野ぶるまが、19日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」に出演。昨年4月に一般の会社員男性と結婚した新婚エピソードや、本と人生との関わりについて語った。
番組のテーマは「本棚が独特な女」。自宅の本棚の写真を公開し、「人格が本で形成されている。1週間に5、6冊読む」というほどの読書家であることを話した。自己啓発本を読み漁るといい、「人生はガラリと変わる」。芸人の自叙伝も読み込んでいるといい、1番好きなのはお笑いタレントの有吉弘行の著作であることを明かした。
また、人生を変えた本として江原啓之氏の著作を挙げた。高校中退の過去を明かし、「人生のどん底にいた」とガングロギャル時代の写真を公開。「現実に起こることを真正面から受け止めると落ち込んでしまうけど、多角的に見るといいということを(著作から)教わりました」と話した。
新婚生活については「絶好調です、毎日キッスしています」と明かし、恋愛系の自己啓発本で結婚に至ったことに言及した。
結婚において参考になった本として、ジェーン・スー氏の著作を紹介。「本に書いてあって心に刺さった言葉が、『結婚できる女は全員名キャッチャー』です」と、フリップで示した。「結婚できる女は、受け取り上手なんです。さらにはキャッチャーというのは投げてほしいところに上手にサインを送りますよね。そして、投げられたボールを必ずキャッチする。結婚できない女性は剛腕なピッチャーなんです。すごい速い球を男性に投げ続ける。『私のこと好き』とか『野菜を食べさせる』だとか。ずっと投げっぱなし。怖いから逃げちゃうんです、男性は。結婚できるのは名キャッチャー、これ名言ですわ」と力説した。
さらに、夫の見方が変わったことについても言及。「普通にお勤めされていて、健康で浮気しない、顔も普通だし。普通の人だなあと思っていましたが、この本を読んでから、実はめちゃくちゃスペックの高い男性なんだなと気付いて、ほれ直してしまって、この人と添い遂げたいなと考えたり」と話した。
MCを務めるフットボールアワーの後藤輝基からなれ初めについて聞かれると、「居酒屋で声をかけられまして。『ひとめぼれしたんで結婚してください』って言っていただいて……」と、夫から“ナンパ”されたことを告白。「怪しいじゃないですか。自分のことが芸人だということを知らなくて。でもなんかピンときて、こういう直感を大事にしろ、と本で学んでいたんで、じゃあちょっと保険証を見せていただいていいですか、と聞いたんです。そうしたら、すっと見せてくれて、同い年でさらに社会保険だったんです。それでちょっと話聞いてみましょうかと言って、今です」と、驚きの出会いを打ち明け、スタジオを驚かせた。
紺野は「女性芸人No.1決定戦 THE W 2017」で決勝進出、「R-1ぐらんぷり」では、17年と18年に決勝進出を果たしている。また、7月には初の著書「下ネタ論」(竹書房)を出版している。