17年ぶり2度目の日本開催となる『スター・ウォーズ』（SW）シリーズ最大の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が18日、千葉・幕張メッセでスタート。ルーカスフィルムのアニメ20周年を祝うセレブレーションステージにて、新たなアニメシリーズを公開することがサプライズ発表された。

　同社のデイブ・フィローニ氏（チーフ・クリエイティブ・オフィサー）とアシーナ・ポルティーヨ氏（アニメーション・プロダクション担当VP）が登壇したパネルでは、『クローン・ウォーズ』などこれまでのアニメ作品の製作の舞台裏などが語られ、5月4日配信のアニメ『テイルズ・オブ・ザ・アンダーワールド』本編映像も公開された。

　さらに、司会から新たなアニメシリーズを製作しているのか尋ねられたフィローニ氏が、「話すより見てもらった方が早いでしょう」と答えると、場内は暗転。スクリーンにダース・モール主人公の新作アニメ『モール：シャドウロード』の予告映像が初解禁された。

　映像では、モールがトワイレックの弟子を鍛える様子や尋問官とのライトセーバー戦を繰り広げるシーンが映し出された。また、ストームトルーパーの姿もあり、舞台は帝国時代の暗黒街と思われる。

　予告映像が終わると、ステージにはモールの声優を務めるサム・ウィットワーの姿があり、観客からは割れんばかりの拍手と歓声が上がっていた。同作は2026年にディズニープラスで配信予定だという。