17年ぶり日本開催『スター・ウォーズ』の祭典が開幕 海外からファン殺到…豪華俳優陣も集結

『スター・ウォーズ』シリーズ最大の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」(SWCJ)が18日、千葉・幕張メッセで開幕した。17年ぶり2度目となる日本開催は20日までの3日間にわたって行われる。

「SWCJ」が幕張メッセで開幕した【写真:ENCOUNT編集部】
「SWCJ」が幕張メッセで開幕した【写真:ENCOUNT編集部】

「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」がスタート

『スター・ウォーズ』シリーズ最大の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」(SWCJ)が18日、千葉・幕張メッセで開幕した。17年ぶり2度目となる日本開催は20日までの3日間にわたって行われる。

 まるで異国のようだ。会場周辺や近隣のホテルには『スター・ウォーズ』デザインの服やグッズを身にまとった人が目立ち、英語をはじめとした多言語が飛び交うなど世界からファンが集結した。

 同イベントは『スター・ウォーズ』シリーズのキャストや製作陣がさまざまなステージに登壇し、世界中のファンが熱狂する“究極の祭典”。昨年の英国・ロンドン開催では新作映画3本の製作がサプライズで発表されるなど、ファンを驚かせていた。関係者によると、今回の「SWCJ」では来場者の半数以上が海外から訪れるそうで、日本でどんな最新情報がリリースされるのか世界の注目が集まっている。

 今回、幕張メッセのイベントホールを貸し切った会場では、さまざまな展示やここでしか手に入らない貴重なグッズなども販売。企業ブースのほか、ファンメイドの展示もあり、戦闘機のXウイングとTIEファイター、デューバックにバンサといったクリーチャーも会場に“出現”している。

 そして、イベント公式グッズは開催前日の17日、一部来場者に向けて先行販売がスタート。米国から家族で来日したという白髪の男性は、4日から広島・大阪・京都・名古屋と日本観光を満喫したといい、イベントには「スター・ウォーズファンの自分だけが来たんだ」と両脇に抱えた大量のグッズに目をやり、「去年のロンドンにも行ったけど、日本も最高だね。日本人は親切で本当にナイスだよ」と満足そうに語った。

 また、イベントの来日キャストには映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』からアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンや、『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』で登場して以来絶大な人気を誇るドロイド・C-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主人公ジン・アーソの父ゲイレン・アーソを演じたマッツ・ミケルセン、ドラマシリーズ『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』でキャシアン・アンドーを演じるディエゴ・ルナなど豪華俳優陣が顔をそろえる。

次のページへ (2/2) 【写真】「SWCJ」会場の様子
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