徳光和夫のラジオ企画で往年の歌い手が昭和歌謡をつむぐ
東京国際フォーラムで17日、ニッポン放送『徳光和夫とくもり!歌謡サタデー』(土曜午前5時から)15周年を記念した「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」が行われた。当日は、歌手の五木ひろし、井上順、井上芳雄、岡崎友紀、小椋佳、クミコ、堺正章、タブレット純、トワ・エ・モワ、中村中、ベイビーブー、渡辺真知子といったメンバーがコンサートを盛り上げた。

ニッポン放送「徳光和夫とくもり!歌謡サタデー」15周年記念コンサートが盛況のうちに終了
東京国際フォーラムで17日、ニッポン放送『徳光和夫とくもり!歌謡サタデー』(土曜午前5時から)15周年を記念した「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」が行われた。当日は、歌手の五木ひろし、井上順、井上芳雄、岡崎友紀、小椋佳、クミコ、堺正章、タブレット純、トワ・エ・モワ、中村中、ベイビーブー、渡辺真知子といったメンバーがコンサートを盛り上げた。
幕が上がるとコーラスグループ・ベイビーブーによる昭和歌謡メドレーで会場を沸かせた。続いて、堺を中心に「あの時君は若かった」で熱唱。徳光が登場すると「世の中はトランプさんがかっとばし、大谷選手がかっとばし、広末さんが蹴っ飛ばすような様相でございますが……」と名調子であいさつした。さらに渡辺が「かもめが跳んだ日」と「迷い道」をロングトーンで歌い上げ、トワ・エ・モワが「虹と雪のバラード」「誰もいない海」をしみじみとマイクに音を乗せた。
1部ではほかにも、2010年に行われた企画「届かなかったラヴレター」を徳光とニッポン放送アナウンサー・上柳昌彦のナビゲートと朗読を務め、クミコと井上芳雄が歌を披露して再度実現。小椋佳は「夢芝居」「愛燦燦」を制作したときのエピソードを明かしていた。
2部では徳光による曲紹介で昭和の名曲を聴かせる。中村中が「人形の家」、五木は「よこはまたそがれ」「夜空」、堺は「街の灯り」「さらば恋人」などそれぞれが往年の名曲を披露した。最後は出演者全員がステージに上がり、故・尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を来場客とともに歌い上げた。
同番組は、徳光の得意分野である「音楽」「スポーツ&ニュース」「人情噺」の3つを柱にオトナの遊び心をくすぐる内容となっている。
