山本舞香、過去には「今が幸せだから戻りたくない」ときっぱり 13歳で芸能界デビュー「人見知り全開で仕事していた」

俳優の山本舞香が16日、都内で行われた『ヒロインメイク20周年Anniversary~天まで届いた~』PR取材会に出席。上京当時不安だったことを明かし、過去には戻りたくないほど今が楽しいと語った。

PR取材会に出席した山本舞香【写真:ENCOUNT編集部】
PR取材会に出席した山本舞香【写真:ENCOUNT編集部】

芸能界デビュー当時の想いを回顧

 俳優の山本舞香が16日、都内で行われた『ヒロインメイク20周年Anniversary~天まで届いた~』PR取材会に出席。上京当時不安だったことを明かし、過去には戻りたくないほど今が楽しいと語った。

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 2018年より、同ブランドのイメージキャラクターを務める山本は、お腹や肩見せ、さらにはシースルータイプのドレスを着用して登場。「ヒロインメイクのイメージがピンクや赤だったので、きょうはピンクでちょっと際どめのものを(笑)」と笑顔を見せた。イメージキャラクター歴は8年目に突入。「ヒロインメイクができたときは7、8歳だったのですごいなって。8年目ってことに驚いています。あっという間だったっていうのと、20周年ってことで自分のことのようにうれしいです」と喜んだ。

 この日は、幼少期から芸能界デビューなどこれまでの20年を振り返った年表をもとに、トークセッションを実施した。小学校6年生で12歳の頃には、空手で鳥取県大会優勝を果たし、全国大会に進出。「鳥取県は人口が少ないですし……(笑)」と謙遜するも、「でも、努力はしました。準優勝で終わりたくなくて。めちゃくちゃ負けず嫌いだったので、当時は空手っていう面では負けたくなかったかな。(帯は)黒を取りました」と話した。24年からMCを務めている『アナザースカイ』(日本テレビ系)では、当時の先生に会いに行ったとのことで、「すごく泣いていて、私もウルっときました。すごく辛かったけど、それがこの仕事に活きているなと思ったので、感謝の気持を伝えられてよかったなって思いました」としみじみ。

 13歳で芸能界デビューを果たした。当時を「目まぐるしい日々だった」と回顧し、「大人たちと毎日一緒に仕事をするのが考えられなかったので、人見知り全開で仕事していたと思います」と吐露。現在は俳優やモデルとして活動しているが、当時は目指していたものが「なにもなかった」と告白し、「スカウトしていただいて興味本位で始めた。好きってなるまでには時間がかかったし、向いているのかどうかも20歳以降で考え出したので、その時その時を集中しながらお仕事するっていう感じでした。『慣れなきゃ。大人の世界に入っていかないといけないんだ』ってのを覚えています」と続けた。

 この20年間の中で、戻りたいほど印象に残っている思い出を聞かれる場面もあり、これには「戻りたくないです」ときっぱり。「人生の中で、家庭を持つってことが大きなことで、うれしいことだった。1人で上京してきてずっと孤独と戦っていた部分がありまし。自分が見つけた大切な人と日々過ごしていること、ワンちゃんたちもそうですけど、今が幸せなので、戻りたいとは思わないです」と断言した。司会者から「これからが楽しみですね」と声をかけられると、「楽しみです。子どもができたらすごい……よね。みんなに会わせたいです」と目を輝かせていた。

 山本は24年10月13日に、MY FIRST STORYのボーカル・Hiro(森内寛樹)との結婚を発表。同16日には、フレンチブルドッグのsunny(サニー)を新しい家族に迎えていた。

 取材会には、同ブランドのアイコンであるエリザベート・姫子も登壇した。

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