広末涼子は「過去を含め、薬物に一切関与しておりません」 逮捕から9日目、釈放で公式サイトが発表

俳優の広末涼子(44)が16日午前6時20分ごろ、留置先の静岡県警浜松西警察署から釈放された。 広末は今月8日、静岡・島田市内の病院で看護師に暴行し、けがをさせた疑いで逮捕・送検されていた。

広末涼子【写真:ENCOUNT編集部】
広末涼子【写真:ENCOUNT編集部】

黒の衣装を着て一礼…「医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めて」

 俳優の広末涼子(44)が16日午前6時20分ごろ、留置先の静岡県警浜松西警察署から釈放された。 広末は今月8日、静岡・島田市内の病院で看護師に暴行し、けがをさせた疑いで逮捕・送検されていた。

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 日本テレビが報じた映像によると、黒の衣装に身を包んだ広末は同署の正面玄関から出て一礼。迎えの車にゆっくりと乗りこんだ。関係者によると、被害者との示談交渉が進んでいるという。

 逮捕から9日目。広末が「容疑者」ではなくなった。これに合わせ、広末の公式サイトがコメントを発表した。「このたび、広末涼子の勾留が解除されましたことをご報告申し上げます。本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります」と謝罪。その上で「本件に関連し、広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません」と強調した。

 さらには「本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります」とコメント。出演を予定していた仕事の一部が中止・延期を余儀なくされたこと、ファンへの謝罪の意も伝え、今後については「本人の体調と状況を見極めながら、慎重に対応を進めてまいります」と記している。

次のページへ (2/2) 【画像】釈放に伴い、広末涼子の公式サイトに掲載された声明全文
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