夫婦登壇の高橋一生&飯豊まりえ、懺悔したいことは同じ”ピアス紛失” 衣装担当に平謝り

俳優の高橋一生と飯豊まりえが15日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)の完成報告イベントに出席した。映画タイトルにちなんで、"懺悔したいこと"を語った。

完成報告イベントに出席した飯豊まりえ(左)と高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】
完成報告イベントに出席した飯豊まりえ(左)と高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】

『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の完成報告イベントに出席

 俳優の高橋一生と飯豊まりえが15日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)の完成報告イベントに出席した。映画タイトルにちなんで、”懺悔したいこと”を語った。

 高橋は「僕、(『岸辺露伴』シリーズの撮影を行っていた)この5年間でどれだけピアスを落としたか」と嘆息。「懺悔したい人の(衣装担当の)ハネイシくんが探し回るわけですね。本当に、5年間ピアスをなくして、『寒い』とか『暑い』とかワガママばっかり言って。本当に申し訳なかった。懺悔かな~」と反省しきり。

 ヴェネツィアでも「落としました」と即答。「落としましたし、探しました。一時は水路に落ちたんじゃないかとなった。ハネイシくん、さすがで(見つけて)拾ってくれて。で、『スペアも用意してます』と。5つか6つくらい、スポンジの中に入れてくれて『準備してありますから』と。心強い。本当にワガママばかり言って申し訳なかった」と謝罪の言葉を繰り返した。

 露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊も「私もなんですけど、ピアスを落としちゃって~(笑)。ごめんなさい」と平謝り。船で移動している際、会話に夢中になってうなずいていたら「イヤリングが落ちちゃってたんですよ」と説明。それでも「黒い、丸い石みたいなのがイヤリングについていた。イヤリング自体は落ちてなかったんですけど、イヤリングの黒い部分が落ちた」ものの、翌朝に「たまたまミラクルが起きて、メイクさんのバッグにちょうど同じ黒い丸のボタンがあったんですね。それが本当にフィットした。そのボタンをペンチでちぎって、それを装着して、何もなかったように撮影できました」と白い歯をこぼし、「本当にハネイシさん、ごめんなさい」と謝った。

 同じ質問に井浦新は、劇中で共演した戸次重幸と「連名で懺悔」だと笑って「戸次さんとふと、『ヴェネツィアに5つ星のレストランがあるらしい』という話になってしまった。『5つ星って行ったことある?』『いや、ない。5つ星って日本にあるんですか?』とそんなレベルの2人が、『歩いて数分のところにあるから行ってみよう』と思って。でも皆に言ったら『うちらだけ、美味しいもの食べちゃって申し訳ないよね』『2人でこっそり行っちゃいましょう!』となった。初めての5つ星レストランを体験した。本当に美味しくて。『5つ星って、こういうのが5つ星なんだ!』と。でも食べてるときも、誰か撮影していて、スタッフを汗をかいている。本当に後ろめたくて。撮影の移動とかも何気にそのレストランの前を通ったりする。下を向いちゃったりして、ず?っと気まずかった(笑)」と語り、「僕たち2人だけ美味しいもの食べて、本当に申し訳なかった」と懺悔した。

 同イベントには、玉城ティナ、大東駿介、渡辺一貴監督も出席した。

 同作は、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた同名スピンオフシリーズの実写劇場版第2弾となるサスペンスストーリー。漫画家・岸辺露伴(高橋)は、ヴェネツィアの教会で仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞いたことを発端に「幸福になる呪い」に見舞われる。

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