【べらぼう】源内に関するまさかの知らせ サブタイトル意味深「さらば…」
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第15回は、鷹狩りに出かけた家基(奥智哉)が亡くなる様子などが描かれた。20日放送の第16回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第16回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第15回は、鷹狩りに出かけた家基(奥智哉)が亡くなる様子などが描かれた。20日放送の第16回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、家基の急逝した事件は確固たる証拠を得ぬまま幕引きとなる。意次(渡辺謙)は源内(安田顕)に、これ以上詮索を控えることを告げると、源内は激怒する。一方、蔦重は源内の住む“不吉の家”と呼ばれる屋敷を訪ね、正月に出す戯作の新作を依頼するも、時折、奇妙な言動を繰り返す様子が気になっていた。そんな矢先、蔦重や意次のもとに、“源内が人を斬った”という知らせが入る……という展開に。
第16回のサブタイトルは「さらば源内、見立は蓬莱」。第15回の本編放送後の次回予告では、源内と意次が激しく口論をしている映像があった。第16回では源内の身に何か重大なことが起こる気配だ。源内については残る史料で知っている人も多いと思われるが、『べらぼう』ではどう描かれるのか注目したい。さらに、次回予告では蔦重が誰かに押さえられながら「忘八が」と怒っている姿もあった。蔦重の動きからも目が離せない。
『べらぼう』は毎回、複数の見どころ、山場となるような場面が織り込まれ、また、意外なキャストが突然出演したり、歴史の教科書に載っている著名な人物が何げなく登場するなど、見ている人を飽きさせない。第16回もどんな展開と描き方で視聴者の心を揺さぶってくれるのか楽しみだ。
