NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが15日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第12回が放送され、祭りでパン食い競走が開催される様子が描かれた。会場では主人公・朝田のぶ（今田美桜）がパンを運ぶなど大忙し。『あさイチ』ではパン食い競争の話と出場者の話で朝ドラ受けを展開し、鈴木アナの驚きの発言で盛り上がった。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

『あんぱん』の第12回では、いよいよパン食い競争が始まる様子が描かれた。優勝賞品は、当時高価だったラジオ。嵩（北村匠海）は腹痛で走れないと言い、女子の参加はダメと言われていたのぶだが、嵩からタスキを預けられ、レースの最終組に参加した。参加者には岩男（濱尾ノリタカ）ら幼少期に嵩の弁当を横取りしようとした少年たちの成長した姿もあった。そして1等になったのはのぶだった。

『あさイチ』では、華丸が「のぶはラジオをもらえるの？」と切り出すと、大吉が「分かんない。他の部があるから。いろんなレースがあったから」と答え、その後、鈴木アナに向かって大吉が「言いたいことがあるんでしょう？」と鈴木アナに発言を促した。

　すると、鈴木アナは幼少期には嵩の弁当を奪おうとした男子たちの一人について「2位だったガキ大将、おふたりに似ていません？　華大さんを足して割ったというのかな。あの彼を見たら、ずっともう華大さんが頭から…。（スタジオに来て）間に入ってもらいたい。いつか」と語った。大吉は「我々？」、華丸も「急に」と鈴木アナの言葉に驚き、笑っていた。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。