MEGUMI、ドラマ放送中に「風間くんをいじめないで」 SNSに届いたDMを告白
タレントのMEGUMIが14日、都内で行われた映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』完成披露上映イベントに、俳優の風間俊介、原作・脚本・監督を務めた足立紳監督と共に登壇。ドラマ版放送時にSNSで届いたダイレクトメッセージについて明かした。

風間は「あれは風間が悪いっていうと語弊がある! 豪太が悪い!」
タレントのMEGUMIが14日、都内で行われた映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』完成披露上映イベントに、俳優の風間俊介、原作・脚本・監督を務めた足立紳監督と共に登壇。ドラマ版放送時にSNSで届いたダイレクトメッセージについて明かした。
本作は売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント小説『それでも俺は、妻としたい』(新潮文庫刊)を原作に、風間俊介とMEGUMIがW主演を務めた真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』を映画化。「セックスしたい」ダメ夫VS「するかバカ」鬼嫁のセックスレス夫婦が繰り広げる攻防戦となっており、とことん呆れて、笑って泣ける究極の夫婦愛の物語となっている。
ドラマ版放送時から風間演じるダメ夫の豪太と MEGUMI 演じる恐妻・チカとのやりとりがSNSを中心に話題だったが、MEGUMIは「ドラマの3話がオンエアされたぐらいの時に、SNSで“風間くんをいじめないで”とダイレクトメッセージが届きまして」と告白。その場を驚かせたが、「最初は私を非難するようなコメントを割と見てましたけれども、だんだんだんだん(オンエアが進むにつれて)あれは風間が悪いと」と世間の声が変わってきたことを説明した。
風間は「あれは風間が悪いっていうと語弊がある! 豪太が悪い!」と役柄だと訂正。その上で、本作が監督の“ほぼ”実話だという点について指摘し、「監督のもとにはどういう反応があったんですか?」と尋ねた。
最初は「特に反響がなかったですね」とシラを切った足立監督だったが、風間から問い詰められると「いや、えっと、まあ、あの、9割方非難ですけど……」と白状。「どこかのタイミングで豪太って結構いい夫なんじゃないかっていう声がSNSから上がり始めるんじゃないかなと期待してたんですけど、まあ、あの……。最終回終わるまでずっとエゴサーチは続けましたけど、そういう声は本当になくて(笑)。世の中の皆さん、割とやっぱ厳しいんだなあっていうのはちょっと感じちゃった」と明かし、会場を笑わせた。
さらに、そんな監督の姿に「ちょっと何言ってるかわからなかった」とコメントするMEGUMIだったが、風間は「でも、ほぼ実話の中で、あの豪太がもしかしたら将来的にこの作品が小説になり、ドラマになり、映画化される……っていう、その未来を思い描きながらあのエンディングを見ると、ちょっと泣けてくるなっていうふうには、個人的には思ってますね」とフォロー。足立監督も「そう思いながらだと、すごく優しい目線で見ていただけると思います」とアピールした。
