桑田佳祐「絶対、悲しむだろうな」 自身の食道がん告げた際の妻・原由子の反応に「救われた」
ロックバンド・サザンオールスターズの桑田佳祐が13日、『日曜日の初耳学』(日曜午後10時25分)に出演。がんを患った際、メンバーで妻の原由子にかけられた言葉を振り返った。

原が「お薬のこと、やたら詳しくなりまして」
ロックバンド・サザンオールスターズの桑田佳祐が13日、『日曜日の初耳学』(日曜午後10時25分)に出演。がんを患った際、メンバーで妻の原由子にかけられた言葉を振り返った。
桑田は2010年7月に食道がんが発覚。8月に手術を受け、12月に『NHK紅白歌合戦』で活動を再開した。桑田は、「まさか自分が……」と当時を回想。「病気が見つかった時ね、うちの原坊を呼んだんですよ」と語った。
そこで、原に「実はさ、がんだって……」と告げると、「あ、そうなんだ」とのひと言。桑田は「絶対、悲しむだろうな」と考えていたものの、原の反応は「『あっそ』って、ちょっと明るかった」そうで、「まぁ救われたっていう話なんですけど……」と、いつもと変わらぬ対応で不安が和らいだことを感謝した。
また、がん告白後は、原が「お薬のこと、やたら詳しくなりまして。難しい用語とか、飲むタイミングとか。ジェネリックになった場合もね、そっちの名前も覚えたり……」とサポートしてくれているとのこと。「ありがたいことにね、僕は薬が並べられるのを流し込むだけですよ」と述べ、「もう15年くらい朝昼晩やっていただいて。おかげさまで……」と改めて謝意を示した。
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