俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（日曜午後8時）の第15回が13日に放送される。放送を前に番組公式SNSなどで新たな登場人物が明かされると、まさかの人物に驚きの声が上がった。

　本作は、18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児（ちょうじ）となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。

　公式Xでは、第15回「死を呼ぶ手袋」から新たに登場する杉田玄白を演じる俳優・山中聡と、鷹狩りの様子を見ていた吾作を演じるお笑い芸人・芋洗坂係長の扮装写真をそれぞれ紹介した。

　本作で“顔出し出演”も話題となった鉄拳はじめ、ダチョウ倶楽部・肥後克広、サルゴリラらに続くお笑い芸人の出演。これには、ファンも「サプライズ！」「今夜の芸人枠は芋洗坂係長」と驚きの声を上げた。

　もっとも、前回の放送で流れた予告でも、すでに吾作の姿が。しかし、芋洗坂のトレードマークである眼鏡をかけたスーツ姿と異なる百姓のようなビジュアルに、ファンからは「スーツでメガネかけてないからわからない」「予告編で気付きませんでした！」「芋洗坂係長！？！？　すっごい懐かしいお方！！」「予告の人、芋洗坂係長やったんか」と、激変ぶりに注目する声も上がった。