SUPER EIGHT・村上信五、メンバー脱退は「しんどかった」 “解散危機”の過去も告白「今、一番メンバー好き」
SUPER EIGHTの村上信五が12日、関西テレビ『ウラマヨ!』(土曜午後1時)に出演。グループ結成20周年を迎えた中、これまでの苦難について明かした。

『ウラマヨ!』に出演
SUPER EIGHTの村上信五が12日、関西テレビ『ウラマヨ!』(土曜午後1時)に出演。グループ結成20周年を迎えた中、これまでの苦難について明かした。
「いろいろありましたから。(関ジャニ∞から昨年)名前変わったっていうのもそうですしね」と口にした村上。ザ・プラン9の浅越ゴエから「ネガティブな話もするんですか」と言われ、「全然(問題ない)。当時はネガティブなことも多かったです。もともと8人から始まって」と率直に反応した。
ブラックマヨネーズ・小杉竜一が「みんなの仕事が広がって行ったら、摩擦はあった?村上君の中でも、メンバーの行動とか見てて」とか尋ねると、「そら、ありましたよ」と肯定。「ドラマ、映画が先にバンバン決まっていってるヤツの方が、なんとなくですよ。口には出ないけど、『グループ内ヒエラルキー』が。スケジュールとかも一番忙しいヤツに合わせなあかんから。リハも、コンサートとかの。そいつ待ちになるわけです。前まではみんな同じスケジュールで、同じ仕事量で動いてたところが。ちょっとギクシャクする時期が出てきて」と赤裸々に振り返った。
ブラックマヨネーズ・吉田敬から「村上君が思われてた(ことは)?」と聞かれると、「もしかしたらあったかもわかんないです。バラエティーとかちょっとやりだした時」と返答。吉田は「何で(ドラマ)『ハクション大魔王』のためにこんな待たなあかんねん」と口にして笑わせた。
小杉が「一番しんどかった時期は?」と質問すると、村上は左手を開きつつ「5人になった時。(脱退が)連チャンやったんで。7人の時代が長くって。(2018年に渋谷)すばる君抜けて、6人体制で、『よ~し、こっから仕切り直しや』って言ってて、1年後に錦戸(亮)君が『自分でやりたい』と。すばる君もそうやったから、そこを引き留めるわけにはいかない。『よしわかった。行ってこい』ってなって」と回想。
「はて、(5人が)残った時に、メインボーカル2人抜けてもうたから。そもそも『これできんのか?』っていうことと、過去やってきた楽曲もそうやけど、まず成立するかどうかと。お客さんが諭してくれるのかどうかっていうこととかもあった時が、『やめる(解散する)か、やめへんか』も含めてでしたけど。ありましたよ、グループ続けるか、続けへんかも含めて」と解散話が出たことを告白。「そのあと、もう1回(危機が)来たのは名前変える時ですね。改名の時」と続けた。
紆余曲折あった中、村上は「今、一番メンバー好きですね」と断言した。「いろいろ乗り越えて、この名前で良かったし、この5人であきらめずにやって良かったなっていう。一番ファンがつらかったであろう時間を耐えて、乗り越えてくれたっていうのが実感できた。じゃあ、『しんどいからやめようぜ』とか『休もうぜ』とか、あんまり言えへんなと」と説明。「この5人じゃなかったら乗り越えられなかったろうなっていうのも含めて、いま一番好きっすね」としみじみと語った。
