SUPER EIGHT・村上信五が感謝する「人生の恩人」を実名告白「ヘタしたら紅白の司会者になるんじゃねえかなと」

SUPER EIGHTの村上信五が12日、関西テレビ『ウラマヨ!』(土曜午後1時)に出演。人生を変えてくれたというビートたけしとのエピソードを披露した。

関西テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
関西テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

『ウラマヨ!』に出演

 SUPER EIGHTの村上信五が12日、関西テレビ『ウラマヨ!』(土曜午後1時)に出演。人生を変えてくれたというビートたけしとのエピソードを披露した。

 2017年から19年まで『FNS27時間テレビ』の総合MC(たけし)とキャプテンとしてタッグを組んだ2人。当時、たけしは「慣れていて変な間を空けない。フォローがうまいね」「こっちは楽だね。全部やってくれるから」「そのうち、トイレにも連れて行ってもらおうかな」などと、村上の仕事ぶりに信頼を置いていたと紹介。

『MCもできるアイドル』として進むと決意したのは、『27時間テレビ』より前の2015年の特番で共演した際のたけしの言葉だったという。報道陣を前にしたたけしは、村上について「しゃべりのリズムがいいね。大阪の人らしく、いい間してます」と称賛。村上が「ホンマですか。ありがとうございます」と感謝すると、たけしは「村上さん、ヘタしたら紅白の司会者になるんじゃねえかな」と付け加えてくれたという。

 村上は「それに応えなってスイッチがガバッて入った時ですね」と明かし、「何となく、それまでフワッと(MCを)やって許されてた感じやったし。スタッフの方も『いいっすね』って、何となく神輿(みこし)担いでくれてた。(MCを)やってたつもりではあったけど、『まだまだ足らんねんな』っていう」とありがたく受け止めたという。

 当時、たけしから「これからはMCやるんだからさ、やっぱり本を読んだ方がいいよ」とアドバイスされたという。村上は同時に勧められた1000ページに及ぶ『虚数の情緒』を購入。「とりあえず、わからなくてもいいから読みなよ」というたけしの言葉を“お守り”にして、半年かけて読破した。たけしの意図は「世界を広げること」で、あらゆるジャンルの人物と話すMCの仕事をする上で「ネタに詰まらないためにも、この本を読んでおけば恥ずかしくないから」だったという。

 村上は「基礎なんてなかったけど、あの人(たけし)が言うてくれたチャンスを逃したら『こっから先、楽だけして、一生勉強せえへんやろうな』って思うぐらい人生変えてくれたホンマの恩人」と感謝した。

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