アンガールズ、当初は別々にお笑い界へ コンビ結成に至った山根の“衝撃事件”「体がおかしくなったんでしょうね」
お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕が11日、TBS系『A-Studio+』(金曜午後11時)に出演。コンビ結成までの秘話を語った。

『A-Studio+』に出演
お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕が11日、TBS系『A-Studio+』(金曜午後11時)に出演。コンビ結成までの秘話を語った。
田中と山根は大学時代、同じインカレッジサークルに所属。初めこそあまり仲良くはなかったものの、お互いにお笑いの話をするうち、親睦を深めたという。
田中は「サークルの中で、一番最初にお笑い芸人になるって言ったのは山根なんですよ」と回想。当時、故郷の広島では「誰でも出られるお笑いライブがあった」そうで、「ちょっと出てみようよ」となったという。
田中は「もちろん、全然ウケなかったんですけど……」と前置きした後、その時に審査を担当した吉本興業の作家に「君たちはおもしろくは今ないけど、吉本に来たら取るかもしれないね」と評されたと説明。その一言に触発された田中と山根は、お笑い芸人を目指して上京したという。
ただ、当初は別々のコンビ。2人で組まなかった理由について、山根は「キャラクターが似てるから」とし、「お笑いってやっぱ、太ってる人と痩せてる人、でっかい人と小さい人……みたいなので組んだ方がいいんだろうなと思ってた」と告げた。
そんな中、山根は3か月でホームシックにかかって帰郷。「広島で仕事を探そうかな」と考えつつも「ずっとこたつで寝てた」そうで、「2~3か月こたつで寝てたら、体がおかしくなったんでしょうね。おねしょしちゃって。実家のこたつ、居間のこたつで……」と振り返った。
これに「やばい。俺、なんかおかしくなってる」と感じた山根は、お金を貯めて再び上京。同じくコンビを解散していた田中とアンガールズを結成したそうで、田中は「おねしょがなかったら(山根は)上京してこなかった。だから、おねしょに感謝してるんですよ。プラスのおねしょってあるんだな……」と笑った。
