大破したフェラーリ修復歴なし あま猫が事故歴調べる驚きの装置紹介「中古車買うときにはいい」
高級車複数台持ちのYouTuber・あま猫が12日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。事故歴を調べることのできる装置を紹介している。

フェラーリ488スパイダー事件の続報
高級車複数台持ちのYouTuber・あま猫が12日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。事故歴を調べることのできる装置を紹介している。
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今回の映像は大破した元愛車フェラーリ488スパイダーが中古車市場に修復歴「なし」として販売されていた件の続報的なものになっている。
映像に出演したのは世界最大の独立系修理工場ネットワーク「ボッシュカーサービス」の里氏。あま猫は「ボッシュさんの方で車の事故やイベントなどの履歴をとる機械っていうものが開発されているようで、それこそいわゆる修復歴が付く車としてフレーム、骨格部分の損傷を実は機械としてデータで取ることができるらしく」と紹介した。
里氏は「車のなかのエアバッグってコンピューターがあるんですけど、そのなかに事故の履歴が残るEDRってメモリーがあるんです。そこのデータを読み取るツールを我々は作っていまして、それのデータを読み出すと事故がどうやって起きたのか、車にどれだけの衝撃が加わったのかがレポートで出てくるんです。実は車の事故調査で使うんです」と説明した。
今回は実際に装置を使ってあま猫の愛車・スバルWRXを調査。あま猫によると同車はかつてボンネットが大きくへこむ事故を経験しているという。
実際に装置をつなぐとあっという間にレポート(裁判などでも使用)が出てきた。フレームの損傷を気にしているあま猫だったが結果は「Not recorded」。データ上では「クラッシュの履歴はなし」となっていた。里氏は「この車はEDRが判断する事故の衝撃は記録していない。それ以下の衝撃だった」と付け加えた。
今回の映像に視聴者からは「事故歴が分かるってすごいです」「情報量の多い優良動画」「事故歴が判るのは凄いシステム」「なんとEDRなるものが」「事故歴がわかると中古車買うときにはいいですね」などのコメントが寄せられている。
