堀口恭司、UFC復帰戦決定 いきなりロシア人ランカー「この試合を勝って次につなげていきたい」
3月末に格闘技世界最高峰の舞台「UFC」への復帰を表明した元RIZINフライ級王者・堀口恭司(34=ATT)の対戦相手や試合の日程が日本時間12日、発表された。

6月22日に行われる『UFCファイトナイト:ヒル vs. ラウントリーJr.』
3月末に格闘技世界最高峰の舞台「UFC」への復帰を表明した元RIZINフライ級王者・堀口恭司(34=ATT)の対戦相手や試合の日程が日本時間12日、発表された。
UFCは6月22日にアゼルバイジャン・バクーに初上陸。初イベントとなる『UFCファイトナイト:ヒル vs. ラウントリーJr.』を開催する。元UFCフライ級コンテンダーの堀口は同大会に出場しオクタゴン復帰を果たす。
対戦相手は現在、フライ級10位のタギル・ウランベコフ(33=ロシア)。現在3連勝中と勢いに乗っており、ハビブ・ヌルマゴメドフに師事。一本勝ち7回を記録している。これまで、コーディ・ダーデン、ネイト・マネス、アラン・ナシメント、ブルーノ・シウバに勝利してきた。
UFCシニアバイスプレジデント兼アジア太平洋地域統括責任者を務めるケビン・チャン氏は「堀口恭司選手のUFC復帰は、日本のファンの皆さまに誇りをもたらすうれしい知らせとなることでしょう。このところ日本からはフライ級ランキング5位の平良達郎選手をはじめ、中村倫也選手、鶴屋怜選手といった新たな才能が台頭してきており、朝倉海選手と同様に多くの経験を積んだ堀口選手がUFCに参戦することで、日本のMMAがより一層盛り上がると確信しております。堀口選手の経歴そのものが物語るように、UFCで最もタフな階級と言われる舞台でどんな活躍を見せてくれるのか、期待しています」と述べている。
また、UFC復帰にあたり、堀口は「UFC参戦が決まりました。UFCのベルトを目指して、しっかりがんばっていきます。初戦はアゼルバイジャンで行われるUFCファイトナイトです。フライ級のタギル・ウランベコフと対戦します。この試合を勝って次につなげていきたいと思っています。日本のファンの皆さん、世界の格闘技ファンの皆さん、自分の戦いをぜひご覧ください」とコメントを寄せている。
