ジェラードン&ネルソンズ「もしかしたら5人組になるかも」 世界進出の野望も明かす
吉本興業のジェラードンズとネルソンズによる新ネタライブ『ジェネレーソンズ』が、5年ぶりとなる全国ツアーを開催する。『ジェネレーソンズ全国ツアー2025』は、11日の東京公演でスタートし、全8都市を回り、ツアー史上最大動員となる延べ6700人を動員予定。ジェラードンのアタック西本、かみちぃ、ネルソンズの和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助が意気込みを語った。

11日に東京で開幕『ジェネレーソンズ全国ツアー2025』
吉本興業のジェラードンズとネルソンズによる新ネタライブ『ジェネレーソンズ』が、5年ぶりとなる全国ツアーを開催する。『ジェネレーソンズ全国ツアー2025』は、11日の東京公演でスタートし、全8都市を回り、ツアー史上最大動員となる延べ6700人を動員予定。ジェラードンのアタック西本、かみちぃ、ネルソンズの和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助が意気込みを語った。
和田が「全国のみなさんの笑顔を見たいという思いで臨ませていただきます。和田まんじゅうでした」とクールに語り、かみちぃは「東京だけではなかなか会場に来られない方もいますし、じゃあオレたちが会いに行ってやろうかということで、強気のツアーでやらせていただきます」と意気込み。西本は「5年前はツッコミの方がいて3人組のネタをやっていたのですが、今は2人になってコンビのネタになったので、また違った感じで挑んでいる気持ちです。そこも楽しんでもらいたいです」と心境を語った。
本ライブでは、2組による新ネタはもちろん、ユニットコントも披露。取材会は初日公演の4日前に行われたが、肝心のネタ作りの状況について青山は「(有楽町よみうりホールの)1000人キャパだと今までの倍。倍になったとき、今までのクオリティーのネタではダメだというプレッシャーであまり進んでいません。ちゃんとやらなければと思えば思うほど、ネタ制作が遅れるという状況です」と話し、和田は「下手したら東京が一番ウケない可能性がある」と苦笑いを浮かべた。
2017年にジェネレーソンズを始動させ、切磋琢磨しながら進化を続けてきた2組。ネルソンズに「ジェラードンはどんな存在?」と質問を投げかけると、岸は「出番中はモニターで見ていたりはしますが、あまり意識しなくなりました。お兄ちゃんではないですけど、友達みたいな感じです」と回答。和田が「よく似ていると言われるんですけど、僕らは日常にありそうなことを面白おかしくやっていて、ジェラードンさんはぶっ飛んでいてファンタジー。僕らにできないことをやっているので尊敬します」と答えると、ジェラードンの2人は「逆もしかりですよ」と不敵な笑みを浮かべた。
かみちぃはトリオ時代を振り返りながら、「同期にジャングルポケットはいるんですけど、昔からネルソンズを1番意識していました」と特別な感情を抱いていた様子。「今でこそ和田が1人でキャラを演じていますが、最初の頃は青山もキャラをやっていた。トリオの2人がキャラをやって1人がツッコむ、ダブルキャラ被りというのもあって、めちゃくちゃ意識していました」と言及した。
今後の“ジェネレーソンズ”としての目標を聞くと、かみちぃは「ようやく『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)に出て、知ってくださった方も多いと思うので、ツアーが毎年恒例になれば。あとは2組で番組をやりたいですね」とコメントし、青山が地方局へ向けてレギュラー番組をアピールした。
和田からは「テレビにも出て、もう夢がかなったので、分かんないんですけど、今後はもしかしたら5人組になるかも」と爆弾発言が飛び出し、4人は困惑。「ゆくゆくは海外に行きたいです。韓国は今お笑いブームで去年、平成ノブシコブシ・吉村さんの企画で行かせてもらった。自分たちの声を韓国語で取って、それに合わせてコントをしたんですけど、めっちゃ笑うんですよ。向こうでライブをやりたいなと思ったり思わなかったり」と世界進出に意欲を見せると、青山も「ジェラードンさんは『アメリカズ・ゴット・タレント』にも出ていて、世界のジェラードンですから、ワールドツアーもやろうとすればできる。海外で戦えるネタもあります」と前向きな姿勢を見せていた。
■ジェネレーソンズ全国ツアー2025』公演スケジュール
4月11日(金)東京・有楽町よみうりホール
4月26日(土)愛知・中日ホール
5月16日(金)北海道・札幌共済ホール
5月31日(土)福岡・よしもと福岡大和証券劇場
6月1日(日)山口・下関生涯学習プラザ海のホール大ホール
6月14日(土)宮崎・メディキット県民文化センター 演劇ホール
6月29日(日)大阪・なんばグランド花月
7月13日(日)島根県民会館大ホール
