Aぇ! group・佐野晶哉、声優初挑戦で“泣きのシーン”に苦戦も…津田健次郎からアドバイス
Aぇ! groupの佐野晶哉が10日、都内で行われた映画『ヨウゼン』公開御礼舞台あいさつに増田俊樹とともに出席。声優初挑戦作へのメンバーの反応を明かした。

映画『ヨウゼン』公開御礼舞台あいさつ
Aぇ! groupの佐野晶哉が10日、都内で行われた映画『ヨウゼン』公開御礼舞台あいさつに増田俊樹とともに出席。声優初挑戦作へのメンバーの反応を明かした。
『白蛇:縁起』『ナタ転生』で知られる中国のアニメーションスタジオ・追光動画とチャオ・ジー監督が、中国の古典小説『封神演義』に登場する楊ゼン(ヨウゼン)を主人公に描いた長編アニメーション。中国で記録的大ヒットを誇った3DCGアニメ映画バトルファンタジー神話超大作となっており、吹き替え版ではヨウゼンの声を佐野、ジンコウの声を増田が務めている。
公開から3週間たった本作。佐野は高校卒業以来、連絡を取っていなかったというアニメ好きの友達から『ヨウゼン』を見たと連絡が届いたそうで「今まで届いてなかった層にもしっかり届いている。こうやって初めて声優に挑戦させてもらえて、本当に良かったなって感じます」と喜びを語る。
しかし、その一方でAぇ! groupメンバーや家族からの反応を問われると、「メンバーは見てくれてないですね~」と苦い顔をして会場を笑わせ、「なかなかメンバー同士の個人仕事を見合わない主義でして」と明かした。一方、家族は見てくれたそうで、「僕のおばあちゃんが『まあちゃんの声がこんなにずっと聞こえるなんて、本当に夢みたいだったわ』っていう激甘な感想をくれました」と笑顔で話した。
また、今回が声優デビューとなった佐野。「実際声を入れる前に、津田健次郎さんとお食事に行かせてもらった」と明かし、「泣きのシーンとかは、泣きの声出せへんと思ったら、『(実際に)もう泣いちゃっていいよ。泣いちゃった方が泣いている声出るから』って、つだけんさんからアドバイスもらって」と直々にアドバイスをもらったことも告白。実際にアフレコの際に参考にしたそうで、「実際にブースに立ちながら、涙ながらにしゃべることができた。あのリアリティーのある、すごく壮大なスケールの映像、口や肩の震えに声を合わせながら、アフレコをするのはめちゃくちゃ難しかったですけど、ハマった瞬間は気持ちよかったです」と津田のアドバイスが生きたと語った。
