SKE48大場美奈“女優としての本気”初主演舞台の東京公演がスタート

SKE48大場美奈が31日、東京・紀伊國屋ホールで行われた初主演舞台「ハケンアニメ!」の公開ゲネプロに参加した。

熱のこもった演技を見せた大場美奈
熱のこもった演技を見せた大場美奈

大場美奈主演・辻村深月原作 舞台「ハケンアニメ!」公開ゲネプロ

 SKE48大場美奈が31日、東京・紀伊國屋ホールで行われた初主演舞台「ハケンアニメ!」の公開ゲネプロに参加した。

 昨年の「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」で8位にランクインし、初の総選挙での選抜入りを果たした大場は、アイドルとしてバラエティ番組などを中心に活躍。女優業にも精力的に取り組んでおり、11月15日より公開の映画「地獄少女」にも御厨早苗役として出演する。

 今回主演を務める「ハケンアニメ!」は直木賞作家・辻村深月(39)が原作で、小越勇輝(25)、山内圭哉(48)らが出演。タイトルの「ハケン」は「覇権」を意味しており、日本を代表する一大複合産業「アニメ」の裏側、業界の覇権争いを描いた感動物語となっている。

ノビノビとやりたいと語った大場美奈
ノビノビとやりたいと語った大場美奈

 ゲネプロで熱のこもった演技を見せた大場は囲み取材で「大先輩がいるので、座長だから、主演だからと気を張らず、ノビノビとやらせていただいています」とコメント。連日の公演を乗り切るための秘訣を聞かれると「美味しいものを食べること」と答え、大阪公演の際は共演者とたこ焼きや串カツなど大阪名物を楽しみ、絆を深めたことを明かした。

 この舞台で演じるアニメ会社の新米社員・川島加菜美については「時には泣くし、時には歯向かうし、心が素直で真っ直ぐでいいなと思います」と説明。自分とリンクする部分もあるようだが「底しれぬ熱い子なので、そういう風に熱く生きられたらいいと思ったりします」と加菜美への憧れも語った。また、作品に関連して諦められないことを聞かれると「アイドル」と笑顔でコメント。

 最後に「この舞台を観たら、自分の好きなこと、貫いたことは間違いじゃなかったんだ。むしろ良いことだったんだと思えるシーンが絶対あるので、観に来てほしいです」と、アイドルファンのみならず、アニメファン、オタクと言われる人にも作品が届いてほしいと願いを語っていた。本日、10月31日より東京公演がスタートした「ハケンアニメ!」は、11月14日まで新宿・紀伊國屋ホールで上演される。

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