松坂桃李、英国紳士なクマ・パディントンは「僕の数少ない友」 7年ぶりの日本語吹替に喜び
俳優の松坂桃李が9日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)のジャパンプレミアに吉田羊、三戸なつめ、大平あひるとともに出席した。約7年ぶりにパディントンの日本語吹替を担当した心境などを語った。

「何歳になったんだろう?」に吉田羊がツッコミ
俳優の松坂桃李が9日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)のジャパンプレミアに吉田羊、三戸なつめ、大平あひるとともに出席した。約7年ぶりにパディントンの日本語吹替を担当した心境などを語った。
同作は、マイケル・ボンドのロングセラー児童小説『パディントン』シリーズを原作とする実写エンターテインメント映画の3作目。英ロンドンでブラウン一家と平和に暮らしていた英国紳士なクマ「パディントン」のもとに、故郷から1通の手紙が届く。育ての親である老グマ「ルーシーおばさん」の元気がないという。都会暮らしになれてしまい、すっかり野生の勘を失ったパディントンは次々と大ピンチに遭遇。さらにブラウン一家との家族の絆も試される。はたしてルーシーおばさんを見つけることができるのか、というストーリーが展開される。英国では、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、過去2作を上回る興行成績で初登場1位を記録している。
松坂は「7年ぶりに、僕の数少ない友に会うことができました。本当にうれしいです。ありがとう。パディントン、久しぶり~!」とあいさつ。パディントンを見つめながら「何歳になったんだろう?」と直撃すると、吉田が「聞いちゃダメですね」とツッコミを入れ、松坂を笑わせた。
また、収録を振り返って松坂は「7年ぶりだったので本当にうれしくて。ブースに入ったときには、パディントンのぬいぐるみがそこに置かれていて。もう、監視されるように、いや、見守って頂いて(笑)、その中でやらせて頂きました」と述べた。
続けて「やっぱり、映像でパディントンの姿を見ると、本当に思い出してくるものですね。英国紳士の気持ちと、真摯に人と向き合う純粋な気持ちというか。収録しながら、心が浄化されていきました」とほほ笑んだ。
