「こんな状態で挑むなんて」1RKO負けの武尊、試合直前に悲鳴「痛い」 骨折も強行出場

キックボクサーの武尊は3月末に行われた格闘技イベント「ONE 172: TAKERU vs. RODTANG」でロッタン・ジットムアンノン(タイ)と対戦。まさかの1R・KO負けを喫した。試合前に左の肋骨を痛がる様子がONEチャンピオンシップのYouTubeチャンネルで公開されている。

ロッタン・ジットムアンノンに敗戦した武尊(右)【写真:山口比佐夫】
ロッタン・ジットムアンノンに敗戦した武尊(右)【写真:山口比佐夫】

格闘技イベント「ONE 172: TAKERU vs. RODTANG」

 キックボクサーの武尊は3月末に行われた格闘技イベント「ONE 172: TAKERU vs. RODTANG」でロッタン・ジットムアンノン(タイ)と対戦。まさかの1R・KO負けを喫した。試合前に左の肋骨を痛がる様子がONEチャンピオンシップのYouTubeチャンネルで公開されている。

 試合後には同門の野杁正明が武尊があばらと肋骨を骨折していたことを明かし、話題になった。試合直前のアップでも痛みが響いていたようだ。

 室内で軽めにミット打ちをしていた。与座優貴や大岩龍矢が腕を組みながら心配そうに見つめていた。武尊は急にミット打ちを止めると顔をしかめ「左フック痛いな」と口にしていた。

 試合はロッタンの左フックを含むコンビネーションを被弾し80秒で終わってしまった。

 ケガを隠し強行出場した武尊に視聴者からは「これぞスーパースター」「こんな状態で挑むなんて正気の沙汰じゃないわ」「ひとつふたつ骨が折れても心は折れないってこの人だけ」「周りがもっと真剣に止めないと」「これ以上ボロボロになっていくのを見たくない」「怪我の影響があったんだな…」「怪我してなかったらあんなもんじゃない!」などのコメントが寄せられている。

次のページへ (2/2) 【動画】試合直前の控室で悲鳴をあげる武尊
1 2
あなたの“気になる”を教えてください