俳優の上白石萌歌が7日、都内で行われた映画『パリピ孔明 THE MOVIE』（4月25日公開）の爆アゲプレミア上映会に、主演の向井理、共演の詩羽、メガホンをとった渋江修平監督、共演で同イベントのMCを務めた宮野真守とともに出席した。

　なぜか現代の渋谷に転生した三国志の天才軍師・諸葛孔明（向井）が、アマチュアシンガー月見英子（上白石）の歌声に心奪われ、英子とともに音楽の力で“天下泰平”を目指す姿を描く本作。

　本作は、心揺さぶられる18曲、総勢50人ん以上のミュージシャン＆ダンサーが大集結し6000人の観客を動員した圧巻のライブシーンも見どころの1つとなっているが、キャストそれぞれにとっての応援歌を聞かれると、上白石は「H Jungle with tの『WOW WAR TONIGHT～時には起こせよムーヴメント～』」と答え、「大好きな曲で、この曲に何度、心を救ってもらったか分からない大切な曲です」としみじみ。

　続けて、上白石は好きな歌詞があるそうで「“うちに帰ったら（ひたすら）眠るだけだから、ほんのひとときだけでも（自分がどれだけやったか）窓に映ってる素顔を褒めろ”って歌詞があるんですが、帰り道に聞いて、車窓からいろんな景色を眺めながら、とりあえず今日は自分のことを褒めようって思って、自分を慰めたりすることがありました」と打ち明け、「新学期や新しい職場に就く方も多いと思うんですけど、心が忙しないと思うんですが、この曲を聴いてほしいですね」とおすすめした。

　また、本作のタイトルにちなみ、撮影中のこの人パリピだなと思った人を聞かれ、向井が「エンドロールを今年に撮ったんですけど、英子（上白石）はパリピです。2日連続カラオケとかに行っていますからね。それを聞いたときに“しっかりパリピなんだな”って」と吐露し、何を歌うのか尋ねられた上白石は「WOW WAR TONIGHT。1人で（笑）」と答えて会場の笑いを誘い、「1人で行くのも好きなんですけど、お姉さん（上白石萌音）と行くのも好きですし、詩羽とも行って、詩羽に歌ってほしい曲がたくさんあって、楽しかったよね」とお互いのリクエスト曲を歌い合ったことを明かした。