激レア車が品川駅に集結で騒然、外国人客がスマホで撮りまくり 一日警察署長はるな愛は思わぬ親孝行

カーマニア垂ぜんの夢のような空間が広がった。恒例の交通安全イベント「第26回 高輪交通安全フェア 品川クラシックカーレビュー イン 港南」が6日、東京・JR品川駅港南口ふれあい広場で開催された。激レアの名車約40台が集結。愛好家や家族連れ、外国人観光客ら多くの人でにぎわった。

品川駅前で交通安全パレードが開催【写真:ENCOUNT編集部】
品川駅前で交通安全パレードが開催【写真:ENCOUNT編集部】

交通安全パレードも大盛況

 カーマニア垂ぜんの夢のような空間が広がった。恒例の交通安全イベント「第26回 高輪交通安全フェア 品川クラシックカーレビュー イン 港南」が6日、東京・JR品川駅港南口ふれあい広場で開催された。激レアの名車約40台が集結。愛好家や家族連れ、外国人観光客ら多くの人でにぎわった。

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 日産の名モデルが勢ぞろいとなった。初代シルビア、日本で登録されているのはたった1台だという左ハンドル仕様の“ケンメリ”スカイライン、フェアレディZ 432に加えて、いぶし銀のセドリック、おなじみの日産スカイライン“GT-R軍団”も存在感を放った。

 希少な1910年式のロールス・ロイス シルバーゴーストやフィアット500F、ダイムラー メルセデスベンツ 258SE3.5 カブリオレなどの輸入車もインパクトを放った。

 日本の技術が誇る旧車の数々。たまたま通りがかったクルマ好きの外国人観光客たちは食い入るように見つめ、スマホで写真を撮りまくっていた。

 メインイベントは交通安全パレード。参加車両のうち約20台がゴージャス感満点の車列を作り、白バイやパトカーも加わり、華やかな走りを見せた。

 品川駅港南商店会と警視庁高輪警察署が主催、全日本ダットサン会が運営を担った。全日本ダットサン会の佐々木徳治郎会長は、声を張り上げてあいさつ。80歳を過ぎてもパワフルそのもので、会場に活気をもたらした。

 タレントのはるな愛が2年連続で一日警察署長を務めた。パレードではオープンカーに乗り、「沿道で『愛ちゃん』と言っていただきうれしかったです。実は、大阪から父親が来ていて、めっちゃ親孝行になりました」と満面の笑み。「皆さんも初心に帰って、交通安全を心がけてください」と、安全運転を呼びかけた。

次のページへ (2/2) 【写真】外国人客も熱視線を送った激レア車の数々
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