「24時間TVを救った女」“好感度高いキャラ”に疲れ「シーシャとか吸ってみたい」
お笑い芸人のやす子が5日深夜、MBS『かまいたちの知らんけど』(金曜深夜0時28分)に出演。好感度の高さを窮屈に感じていることを明かした。

MBS『かまいたちの知らんけど』
お笑い芸人のやす子が5日深夜、MBS『かまいたちの知らんけど』(金曜深夜0時28分)に出演。好感度の高さを窮屈に感じていることを明かした。
MCのかまいたち・濱家隆一から「芸能界の好感度モンスター」と紹介されて登場したやす子。当初は山内健司の“そっくりさん”として共演した時期もあったが、濱家は「そんな次元じゃないとこまで行きましたね」といい、「側はちょっと似てるかもしらんけど、好感度は真裏よ」と説明。山内は「『24時間テレビを救った女』です」と続くと、昨年の“チャリティーマラソンランナー”やす子は「日テレを救いました」と乗っかった。
芸歴6年目のやす子の早いブレイクにかまいたちは驚がく。やす子は2年目にフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』に約1年間出演して鍛えられたと明石家さんまに感謝した。濱家が「好感度高いやん。でも、やす子自体はそれ望んでは……」と話すと、「望んでませ~ん」と即答した。濱家が「しんどいやろ?」と聞くと、「しんどいですぅ」と明言した。
やす子は「おにぎりとかも具が入ってるのと、入ってないのとで、やす子が具が入ってるのを買ったら、調子に乗ってるって思いませんか?“あっ、やす子、具入ってるおにぎり買うんだ。ないのあるのに”って思いそうとか」と話すと、山内は「そんなにお前、追い詰められてんの」と笑い“重症認定”した。濱家は「1回、何かで炎上しといた方がええんちゃう? おにぎりの具のところまで来てるって後戻りでけへんようになるで、それ」と心配した。
好感度について濱家は「こんなオレでも(日本テレビ)『ZIP!』出てるときとかは、スーパー行って商品取るときに“1個後ろの商品の方が賞味期限長いやん”って見えても、“奥から取った”とか言われたら嫌やなと思って、手前の取るぐらい気にしててん、オレでもな」と告白し、「こんなオレでもそうやから、やす子は……」と気苦労を慮った。
サインや、朝イチで髪がボサボサの状態でも写真を断れないというやす子。かつては毒舌ネタも披露していたが、濱家から「真顔をあんまり見いひんようになったで」と指摘され、「たまにウソ笑顔の時もありますよ」と告白。濱家は「視聴者の人、“やす子包囲網”をちょっと緩めにしてあげてください」と呼びかけた。
自宅では猫を飼い、水槽が6個ぐらいあり「魚と猫と暮らしてます」とした。山内から家賃を聞かれたが、「言えるか! 言えないです。一気に人が離れて行きます。普通ぐらいです」と返した。
高い買い物もしないとし、「楽器も10万円以下ぐらいですね」とした。ここで「ロケで160万円のベッドを買いましたね。“寝心地いいベッドを買いたい”っていうロケで。(放送の)尺2分ぐらいでした。1分80万ぐらいのV(TR)でしたよ」と苦笑い。濱家から「人生で一番の買い物ぐらいか」と聞かれ、「一番ですね。160万円は」と肯定。
車やバイクも購入していないと聞いた濱家は「80億(円)貯まってるな」と予想。山内も「今んとこな」というと、やす子は「貯まってるか! 貯まってないですよ」とツッコミ。小さい希望として「シーシャとか吸ってみたいなって思います」と言いつつ、イメージに合っていないとし「シーシャ吸ってたら仕事減るかと思います」と口にして2人を笑わせた。
