加藤浩次「“キモロン毛”って呼ばれてる」 嘆きに後輩芸人が助言「今はただの変態って思われるけど」
極楽とんぼの加藤浩次が5日深夜、相方・山本圭壱とともにレギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(深夜0時)に出演。この日から新レギュラーに加わったトム・ブラウンの布川ひろきから、“ロン毛芸人”として助言を受けた。

トム・ブラウンと軽快トーク
極楽とんぼの加藤浩次が5日深夜、相方・山本圭壱とともにレギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(深夜0時)に出演。この日から新レギュラーに加わったトム・ブラウンの布川ひろきから、“ロン毛芸人”として助言を受けた。
進行役の加藤は「造形は俺らもトム・ブラウンみたいになってきてる」と話し、長髪にしている自身と山本の現在の風貌は布川とみちおと同じくくりとした。「トム・ブラウンを追っかけてるからな、俺ら」と続け、山本も同調。加藤は「俺らトム・ブラウンに憧れてるからな」とおどけると、布川は「珍しい。そんなヤツいないっすよ」と即答した。
布川が「加藤さん、長髪にしだして『似合わない』みたいなこと言われてるって何かの記事で見たんですけど」と言うと、加藤は「そうだよ。このラジオでは“キモロン毛”って呼ばれてるんだから」と反応。布川は「今の加藤さんの(長さの)時期は一番言われるんで、しょうがないんですよ」と語り、加藤は「マジで? そうですか、先輩」と貴重な言葉を喜んだ。
布川が「その時期は一番、職(務)質(問)されます」と言い、加藤は「みんなにああだ、こうだ言われる?」と確認した。布川は「もうちょっと粘れば、もう何も言われなくなるんで。今はただの変態って思われる」と我慢を勧め、加藤は「一番、変な感じだもんな」と同意。「布川は何年もの?」と長髪期間を聞き、「これはもう7年ものぐらい」と返された。
布川が切る気はないと明かすと、加藤は「トム・ブラウンが世に出てきたっていうかテレビに出てきた時には布川はもう長かったもんな。それはめっちゃいいわな」とうらやましそうにコメント。
「出た時にはもう長いから。俺なんか短いイメージだったのに伸ばしてるからメッチャ言われるんだよ。すげえんだって。ホントに。番組に出るたんびに言われてるみたいだよ。マネジャーに聞いてるけど。番組に出るたんびに『視聴者って幅広いなあ』と思うのよ。伸ばし出して、もう半年ぐらい経ってんじゃん。半年経ってんだけど、特番出たり、やったりしたら必ず言われんの。『何あの髪? 何なの?』って。『似合ってない』とか」とこぼした。
山本が「『似合ってない』という意見が多いということは、やっぱり似合ってないんだから“切れ”ってことじゃないの?」と話すと、加藤は「何だよ、お前。そんな世間に迎合する男になってしまったのか。俺、ちょっとがっかりだわ」と落胆した。困惑した山本が「じゃあ、俺も伸ばそうか」と言うと、「そういうことじゃないのよ。『世間の声がそうだから切れってことじゃないの』って一番嫌なのよ」と思いを吐露。
「山本はそういう人間だとは思ってなかったわ。家族持つと変わるな」と残念がると、山本は再び戸惑った。加藤から「でも、こっから伸ばした方がいいよな」と聞かれた布川は賛同し「これは本当に我慢です」とレクチャー。加藤は「あとどれぐらい我慢すればいいですか?」と尋ねると、布川は「あと半年ですかね。半年行けば、肩まで行くと思うんで」と回答した。
加藤が「半年もか」と発すると、山本は「半年だよ。我慢できる? 今年いっぱい頑張らないとダメよ」と指摘した。加藤は「6センチでしょ? 半年って、大体、伸びるのが」と確認すると、布川は「そうですね。半年は夜、前歩いてる女の子は絶対逃げます」と話した。
みちおは、相方が女性タレントと髪の毛の話題で盛り上がってるといい、伸ばす利点に触れた。布川は「中条あやみさんと10分ぐらいしゃべりましたからね。『ドライヤー、何使ってるんですか』みたいな」と告白して笑わせた。加藤は「人生でこの長さ初めてで、この長さまで来てドライヤー使いだしたの。今までタオルでバーッとふいて終わってたわけ。自然乾燥だったのよ、短いから」と告白。布川は「信じられないわよね」と女性陣に声をかけてボケた。
