間宮祥太朗、TBSドラマ初主演『イグナイト』役柄は“ジャンプの主人公感”で「しっかりと煮詰めていければ」

俳優の間宮祥太朗が、4月18日スタートのTBS系連続ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(金曜午後10時)で主演を務めることが決定した。熱血かつ突拍子もない行動を繰り広げる弁護士・宇崎凌役に挑戦する。クランクイン前に行われた合同取材で、本作への意気込みや、役作りへの思いを語った。

出演キャストの上白石萌歌、間宮祥太朗、仲村トオル、三山凌輝(左から)【写真:(C)TBS】
出演キャストの上白石萌歌、間宮祥太朗、仲村トオル、三山凌輝(左から)【写真:(C)TBS】

弁護士・宇崎凌を演じる

 俳優の間宮祥太朗が、4月18日スタートのTBS系連続ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(金曜午後10時)で主演を務めることが決定した。熱血かつ突拍子もない行動を繰り広げる弁護士・宇崎凌役に挑戦する。クランクイン前に行われた合同取材で、本作への意気込みや、役作りへの思いを語った。

 本作は、正義の存在である弁護士・宇崎凌が、“人々の間に訴訟を起こさせる”という日本の訴訟社会化と、飽和する弁護士界の実態を逆手に取った、これまでにない新感覚リーガルドラマ。

――本作でTBSドラマ初主演となりますが、オファーを受けたときの感想を教えてください。

「力強いドラマになりそうだなと思いましたし、監督やスタッフ、共演者の皆さんのお名前を聞いて、地に足のついたチームだなと感じました。弁護士をテーマにしたドラマではありますが、法廷劇で難解なセリフが続くというよりも、法廷に至るまでの過程や、訴えを起こす人がどういう想いでいるのかが描かれています。そういった部分にしっかりと重きを置いたドラマなので、楽しんでいただけるのではないかと思いました」

――宇崎はバカで暑苦しい感情丸出しの人間という言われようですが、間宮さんからご覧になって宇崎はどのような人物だと思いますか。

「初めて監督たちとお会いして脚本についてお話したとき、“週刊少年ジャンプの主人公っぽいですね”という感想を持ちました。準備段階の台本にも『お前ジャンプの主人公かよ』と言われるセリフが入っていたと聞いて、自分の感想はあってたんだなと思いました(笑)」

――演じるうえで意識しようと思っていることは。

「現時点では“ジャンプの主人公感”ですかね。その魅力を踏襲しつつ、僕が演じる宇崎は実年齢と同じ31歳なので違和感がないようにしていけたらなと。監督とも『いろいろ探りながらやっていきましょう』とお話をしているので、正義感や突発的な行動の部分に説得力を持たせるために、しっかりと煮詰めていければなと思っています」

――これから撮影がスタートしますが、どんな現場にしていきたいですか。

「どんな現場になるかというのは毎度のことですが、しようと思ってするものではないのかなと思っています。キャスト、スタッフの、座組が集まって、結果的にこういうチームになったねっていうものなのかなと。誰かが舵取りをしなくても、おのずと然るべき場所にはまっていくのが自然でいいなと思っています」

――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「今日、プロデューサーとお話した時にて映像を見せていただいたのですが、気迫のこもった作品になる予感がしています。楽しんでいただき、かっこいいなと熱くなっていただけたらうれしいです」

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