広瀬すず、ネタバレ厳禁でトーク中に「あ、これダメか」 杉咲花は過去のトラウマ明かす

俳優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶が5日、都内で行われた、映画『片思い世界』の公開記念舞台あいさつに土井裕泰監督、脚本家・坂元裕二氏とともに登壇した。

舞台あいさつに登壇した杉咲花、広瀬すず、清原果耶(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した杉咲花、広瀬すず、清原果耶(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

映画『片思い世界』の公開記念舞台あいさつ

 俳優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶が5日、都内で行われた、映画『片思い世界』の公開記念舞台あいさつに土井裕泰監督、脚本家・坂元裕二氏とともに登壇した。

 同作は、優しさを失うことなく前を向く、彼女たちの、まぶしいほどの命のよろこびを描く希望の物語。現代の東京の片隅にある古い一軒家で一緒に暮らす相楽美咲(広瀬)、片石優花(杉咲)、阿澄さくら(清原)。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら楽しく気ままな生活を送って12年。ある理由によって強い絆で結ばれている3人がそれぞれ抱える届きそうで届かない“片思い”とは。

 注目してほしいポイントを聞かれた広瀬は、「ちょっとありすぎて。衣装だったり、美術だったり、お家の中とか、ご覧になってくださった方は分かるかもしれないんですけど、手作り感が満載で」と話しながら、ふと「3人の個性と、なんかこう……」と言いかけたところで、ネタバレ厳禁だったため「あ、これダメか」とピシャリ。

 そして、「危なかったです、すみません」と笑いながら、「毎日過ごしてきた3人の仲の良さであったりとか、そういったものがとても手作り感があって愛らしくて好きでした」と振り返った。

 一方、杉咲は「3人でバスケットボールするシーン」を挙げた。「クランクインする前に3人でバスケする練習をとってくださって。すずちゃん経験者なので、本当に引っ張っていってくれて。そして、果耶ちゃんが血眼になりながら練習に励んでる姿に感化されて。自分の小学生か中学生の時に体育の授業でバスケをしていたんですけど、飛んできたボールを振り払った時に突き指するっていう暗い過去を持っていて。なんか、すごいトラウマがあったんですよね。だから、すごいドキドキしてました」と、過去のエピソードを明かした。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください