アイドルグループの＝LOVE（イコールラブ）が4日、都内で行われたライブ映画『＝LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT THE MOVIE』の初日舞台あいさつに登壇した。

　7周年コンサートならではのセットリストと、豪華なバンドや弦楽四重奏の演奏とともに、＝LOVEメンバーによる華やかなパフォーマンスと大規模な豪華演出で観客を大きな幸福感で魅了したコンサートを映画化した本作。映画専用のシネマティックカメラ5台、ハンディカムカメラ3台による撮影も行い、“映画×ライブ”によりコンサートの細かな演出やメンバーそれぞれの真剣な表情やかわいらしさが大画面で映し出されることで、コンサートの感動を再び体験できるだけでなく、終始ライブ会場の真ん中にいるような臨場感を味わうことができる。

　舞台あいさつには、大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、高松瞳、瀧脇笙古、諸橋沙夏、山本杏奈が出席（野口衣織は体調不良により欠席）。初日を迎えた心境を尋ねられた佐々木は「公開初日を無事に迎えられましてすごくうれしいですし、7周年記念コンサートが大きなスクリーンで見られることってすごく特別なことだと思うので本当にうれしいです。ぜひたくさん見てほしいなと思います」と声を弾ませた。

　また、イコラブ映画第2弾となった点について山本は「第1弾をファンの方がたくさん見に行ってくださったから、第2弾ができたんじゃないかなと思うと、本当に全国のファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、「関東でライブをさせていただくことが多いんですけど、私の地元は広島で、家族だったり友だちに見てもらう機会が少ないので、今回は全編コンサートということで、コンサートの臨場感を全国の行けていない場所の方にも見ていただけるのがすごくうれしいです」と胸を躍らせた。

　さらに、本作を見たという諸橋は「ビジュが本当によくて！　自分自身“盛れてる”とか“かわいく映れた”ってあまりないんですけど、1曲目の『絶対アイドル辞めないで』のときに私が出てきたときに、隣にいた笙古に『めっちゃビジュいい！』って言ったことを覚えていて、ツインテールの子も多かったりしてすごくかわいかったんですけど、かわいかったですか？」と投げかけると、ファンから「かわいーよ！」と絶賛の声が飛んだ。

　イベントでは、今後の目標ややりたいことをメンバーそれぞれが発表する一幕もあり、“顔面パイ”と答えた大谷は「私たち8年目なんですけど、（本格的な顔面パイを）やっていなくて、発射されてバコーンみたいなことをやっていないので、ザ・バラエティーの洗礼みたいなものを受けてみたい。全員で！」と目を輝かせたが、佐々木は「私は大丈夫です」と拒否して会場の笑いを誘った。

　そんな佐々木は“今大好きなあの人に会いたい！”と答え「女優の杉咲花さんが大好きで、いろんなものを見漁ったりしていて、ファンの人の気持ちがわかりますよってくらい、“恋です！”ってくらい何してもキュンキュンしちゃうし、杉咲花さんがCMをしているパンを買おうとか推し活をしています」と打ち明け、「道とかで会えたらいいな」と期待を寄せた。

※高松瞳の「高」の正式表記ははしごだか