渡邊渚さん、局アナ時代は「やりがい搾取」だった フリー後の変化「自分の生活を大事にできる」

元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーとして活動する渡邊渚さん(27)が、2日配信のYouTubeチャンネル「REAL VALUE」の新番組「モデルプレス×REAL VALUE インタビュー」に出演。アナウンサー時代について率直な思いを語った。

渡邊渚さん【写真:荒川祐史】
渡邊渚さん【写真:荒川祐史】

メイクとか衣装も「自分でやらなきゃいけなかった」

 元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーとして活動する渡邊渚さん(27)が、2日配信のYouTubeチャンネル「REAL VALUE」の新番組「モデルプレス×REAL VALUE インタビュー」に出演。アナウンサー時代について率直な思いを語った。

 幻冬舎の編集者でありラーメン店「箕輪家」のオーナーでもある“REALな社長”箕輪厚介氏(39)と対談するなかで、「テレビのときと比べてどんな仕事の違いになってる?」と問われると、渡邊さんは「自由度は圧倒的に増えましたし、自分の生活を大事にできるなと。時間的なものが1番ですね。あとはメイクとか衣装とか自分で何もしなくていいのが楽です。働いている当時は自分でやらなきゃいけなかったから」と、フリーになったことで感じる変化を明かした。

 これに対し、箕輪氏が「アナウンサーってまじ謎ですよね」と共感を示すと、渡邊さんは「そうなんですよ、会社員のはずなのに……」とつぶやいた。

 さらに箕輪氏は「女子アナの知り合いとか、番組で共演した人とご飯行ったりすると、みんな『おかしい』って言ってます。会社員の給料しかもらってないのに、芸能人みたいな生活をしなきゃファンとかが来ちゃうし、週刊誌にも狙われるからセキュリティーとかちゃんとしたとこに住まなきゃいけないのに、給料は普通の会社員だから」と話していることを明かした。

 渡邊さんは「やってけないですよ。テレビも給料はどんどん下がっているし。みなし残業なので、働いてない人と働いている人が一緒で、お給料が。やりがい搾取ですよ」と、本音をこぼした。

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