“本好き”長濱ねる、夢は書店での読み聞かせ「児童書を子どもに」 お気に入りの小説も明かす

俳優の長濱ねるが3日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『いつかヒーロー』(6日スタート、日曜午後10時)制作発表会見に出席し、今後の野望を語った。

会見に出席した長濱ねる【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した長濱ねる【写真:ENCOUNT編集部】

ドラマ『いつかヒーロー』制作発表会見

 俳優の長濱ねるが3日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『いつかヒーロー』(6日スタート、日曜午後10時)制作発表会見に出席し、今後の野望を語った。

 本作は、お金もなければ仕事もない、20年間消息不明だった謎の男が、夢を失くした若者たちとともに腐った大人をたたきのめす、不屈の復讐(ふくしゅう)エンターテインメント作品。長濱は、桐谷健太演じる情熱あふれる児童養護施設の元職員・赤山が、20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身の女の子で赤山の教え子の一人・樋口ゆかりを演じる。

 子どものころの夢がどうなるのか……というテーマが内在している本作にちなみ、「子どものころの夢」についてトークする時間も。長濱は「小さいころから空港が好きで、グランドスタッフになりたいと思っていたんです」と語ると「用事もないのに、車で空港に連れていってもらって、そこで時間を過ごすなんてこともありました。流れるアナウンスや、行き交う人のソワソワした感じにワクワクしていました」と幼少期の思い出を語った。

 一方「これからの夢」というお題になると、長濱は「書店で働きたい」と回答。その理由について「本が好きなので、いつか児童書を子どもに読み聞かせする本屋さんで働きたいと思っています。この仕事をしながらでもかなえていきたいです」と思いを吐露すると「村田沙耶香さんの『世界99』という小説がすごくお気に入りです。女性がテーマで、どこかSFのような、ディストピアのような面白い作品でした」と面白かった本を伝えていた。

 会見には、主演を務める桐谷のほか、宮世琉弥、板谷由夏、でんでん、北村有起哉も参加した。

次のページへ (2/2) 【写真】集合写真など会見のアザーカット
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