俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）。幼少期の朝田のぶを永瀬ゆずな、柳井嵩を木村優来が演じる。第1週では朝田のぶ（永瀬ゆずな）と柳井嵩（木村優来）の出会いやのぶの父・結太郎（加瀬亮）の悲しい旅立ちが描かれた。7日から始まる第2週はどんな展開になるのか。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　のぶの父・結太郎が亡くなり、石工である祖父・釜次（吉田鋼太郎）も不慮の事故で腕にケガを負ってしまう。のぶは何とかしようと、草吉（阿部サダヲ）を朝田家へ連れていく。一度は釜次に追い返されるが、羽多子（江口のりこ）の力添えにより草吉は朝田家で「あんぱん」を焼いて商売をすることになる。一方、柳井家には、しばらく音沙汰のなかった嵩（木村優来）の母・登美子（松嶋菜々子）から便りが届く。熱を出して母に会いたがっている弟・千尋（平山正剛）のためにも、登美子を探しに行く嵩だったが……。

　第2週は朝田家のまさに波乱万丈の様子が描かれるようだ。朝田家の生活がままならない気配を感じるが、のぶがどうこのピンチを救うのか楽しみだ。また、嵩と母のことも気になる。のぶと嵩2人から目が離せない第2週となりそうだ。

　作品は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。