NEWSの増田貴久が1日、都内で行われたミュージカル『ホリデイ・イン』プレスコール及び取材会に、20th Centuryの坂本昌行と共に出席。増田は坂本と同じ舞台に立てることへの思いを語った。

　本作は、1942年にビング・クロスビー＆フレッド・アステア主演で公開された映画『Holiday Inn』(邦題『スウィング・ホテル』)をもとに、2014年にコネチカットで舞台化されたミュージカル作品。アーヴィング・バーリンの名曲の数々が、男女4人の恋愛を軸に展開されるストーリーを色鮮やかに描き上げる。

　増田は、坂本演じるジム・ハーディの親友で、パフォーマーパートナーのテッド・ハノーバーを演じる。増田は坂本と初共演となるが「坂本くんと一緒の舞台というオファーを受けたとき、どんな作品なのかを聞く前に『やる！』と言っていました」と前のめりで作品に参加したことを明かす。

　さらに増田は「『TOP HAT』をはじめ、坂本くんのミュージカルは何度も観させていただいていました。僕はV6の後ろで踊らせていただく機会も多かったので、こうして坂本くんと一緒にステージに立たせてもらえるのは不思議な気持ちです」と思いを吐露。「坂本くんたちに教えてもらったことをしっかり表現して『僕たちも成長しているんだよ』というところを見せられたら」と意気込んでいた。

　そんな増田の言葉の通り、取材前に行われたプレスコールでは、坂本、増田をはじめ柚希礼音、夢咲ねね、保坂千尋が気合十分の演技を見せた。元宝塚コンビの柚希、夢咲も美しいドレスと華麗な歌、ダンスを披露し、準備万端の様子をうかがわせていた。