鈴鹿央士、芸能界デビューのきっかけだった超人気女優を実名告白 “共演”が運命の出会いに「ここが始まりの場所です」

俳優の鈴鹿央士が30日、TBS系『情熱大陸』(日曜午後11時)に出演し、デビューまでの経緯を振り返った。

鈴鹿央士【写真:ENCOUNT編集部】
鈴鹿央士【写真:ENCOUNT編集部】

エキストラとして参加していた映画で運命の出会い

 俳優の鈴鹿央士が30日、TBS系『情熱大陸』(日曜午後11時)に出演し、デビューまでの経緯を振り返った。

 鈴鹿は岡山県岡山市出身。高校は岡山県立西大寺高校へ進学した。高校2年生だった16年、その高校で映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』のロケが行われ、鈴鹿はエキストラとして参加。その鈴鹿に目を留めたのが、ヒロイン役の広瀬すずだった。

 番組で母校を訪れた鈴鹿は、昇降口で「ここら辺に(自分が)いて。で、すずちゃんがあそこら辺に立ってて……」と当時を回想。すれ違い時に「あ、どうも」とあいさつをしたそうで、「ここが始まりの場所です。ここが鈴鹿央士の始まりですね」と語った。

 これを機に、広瀬のマネジャーからスカウトされた鈴鹿は、19年公開の映画『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞・新人俳優賞、毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞などを受賞。以降、数々の作品で活躍しているが、元々、芸能界に興味があるわけではなかったという。

 そんな鈴鹿の背中を押したのが母親。「そうやって言ってもらえたんだったら、とりあえずやってみれば?」と勧められたそうだ。

 鈴鹿は「一応、大学は行って。就活するまでに芸能が楽しかったら芸能を続けて、楽しくなかったな……とか、合わないなって思ったら大学を続けて就職」といったスタンスで芸能活動をスタートさせたことを告白。「あまり、なんかこう『やってやるぞ!』っていうのはなく……」と述べると、「ほわーっと(東京へ)行ってみようかな……くらいで」と当時の心境を明かした。

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