長嶋一茂、様々な事業を手掛けるも失敗 トータル損失は2億円「大したことないよ」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が30日、日本テレビ系『一茂×かまいたち ゲンバ』(日曜午前10時25分)に出演。これまで手掛けた事業などの損失額を明かした。

日本テレビ系『一茂×かまいたち ゲンバ』
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が30日、日本テレビ系『一茂×かまいたち ゲンバ』(日曜午前10時25分)に出演。これまで手掛けた事業などの損失額を明かした。
この日は、番組スタッフからのクレームを集めて反省会を実施した。長嶋には5つのクレームがあり、そのうちの1つが「自分が撮った映像の自慢をずっとする」といったもの。これはハワイロケでのことで、ディレクターの食レポを長嶋が撮影したそうだ。
その間、長嶋は「オレのカメラ、うまいだろ」などと自画自賛。「オレは映画を2本撮ってるんだ」などとも語ったそうで、ディレクターからは音声が入ったことで「使いづらかった」との意見が出た。
これを受け、長嶋は「つまり、カメラを渡された時に、自分のカメラワークを自慢してるってことを言ってるわけね。何が悪い? 2本撮ってるのも事実」と発言。共演のかまいたち・山内健司が「なに!? 映画2本撮ってて、それが、みんなが知らないくらいヒットしてないのをバカにしてるってこと?」とイジる中、山内の相方・濱家隆一が「ちなみに、その2本はなんていうタイトル何ですか?」と聞くと、長嶋は「『ポストマン』と『ハッピーランディング』。知ってるでしょ? みんな、もちろん」と返した。
『ポストマン』は2008年に公開。長嶋は製作総指揮に加えて主演も務め、野際陽子、竹中直人、大塚寧々、北乃きいといった豪華キャストが並んだ。『ハッピーランディング』は2015年の作品で、長嶋はプロデューサー兼演者として参加。山内と濱家が「7年ぶりの映画プロデュース」「『ポストマン』から7年後……懲りてない」などと概要を読みながら笑うと、長嶋は「お前たち、いいんだよ!」「なんで誰も観てねぇのにバカにされんだよ」と立腹した。
続けて、長嶋は「いいか! 自慢じゃないけども」と切り出し、「バー(開業資金)が6000万(円)だろ。『ポストマン』(製作費)が8000万(円)だからな!」と告白。「先物取引で2000万(円)。そこもやられた。あとはハワイでフードトラックやろうと思ったら、女性がいて、その女性に恋しちゃったんだけど、その人が全部持ち逃げしちゃって1500万(円)だよ」とも告げると、「だからなんなんだよ! そんなことやってんだよ、オレは。大したことないよ、2億(円)くらいだよ!」と声を荒げ、共演者たちを大笑いさせた。
長嶋は24年1月、東京・麻布十番にバーをオープン。同番組の23日放送回で閉店を公表した。
