【RIZIN】55秒失神KOは「自分でもびっくり」 衝撃デビューの24歳“新星”日本拳法家は「オファーあれば誰とでも」
第7試合は木村柊也(BRAVE)が横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)に1R55秒でのTKO勝ちを収め、鮮烈なRIZINデビューを飾った。

地元での応援「すごく気持ちよかったです」
格闘技イベント「RIZIN.50」(3月30日・あなぶきアリーナ香川/ABEMA PPVで全試合生中継)第7試合、RIZIN MMAルール:RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
第7試合は木村柊也(BRAVE)が横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)に1R55秒でのTKO勝ちを収め、鮮烈なRIZINデビューを飾った。
対照的な2人のマッチアップは一瞬で終わった。柔術家の横山と、日本拳法をバックボーンにもつ木村。組みに行こうとする横山のタックルをかわす木村。そしてスタンド状態で顔面に右ストレートをクリーンヒットさせた。
横山は失神。追撃に出たところで、即座にレフェリーが試合をストップした。1R55秒で衝撃のRIZINデビューだ。
木村はGRACHANでMMAデビュー。4戦連続で1R・KO勝利を収めていた。
試合後の記者会見では「(横山には)組まれたらやばいという圧は感じた」と落ち着き払って振り返り、地元四国での応援については「すごく気持ちよかったです」と笑顔を浮かべた。
1分以内での衝撃KOには、「自分でもびっくりしています」と言いつつ、KOシーンについては「狙い通り。手応えも完璧でした」と振り返った。
激戦のフェザー級に現れた24歳の新星。今後については、「どういう相手とやりたいとかは考えたことがない。オファーがあれば誰とでも」と泰然自若としていた。
