【RIZIN】死闘の鈴木千裕、鼻の骨折明かす「ここで一回休もうかと」 ダメージ大きく5.4東京D参戦は消滅
第11試合では第5代RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)に1-2の判定で敗れた。MMAでは自身初の連敗となり、試合後は「ここで1回休もうかと思います」と振り返った。

試合後の記者会見
格闘技イベント「RIZIN.50」(3月30日・あなぶきアリーナ香川/ABEMA PPVで全試合生中継)第11試合、RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
第11試合では第5代RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)に1-2の判定で敗れた。MMAでは自身初の連敗となり、試合後は「ここで1回休もうかと思います」と振り返った。
ダウトベックとの死闘の末に敗れ、ベルトを失った大みそかのクレベル・コイケ戦に続いての連敗をなった鈴木。その代償は大きかった。
「やりたいことはやったつもり。何がダメだったかもう一回考えて作りなおしてきます。目指すものは変わらない。時間かかってもいいので、取り返しますよ」と前を向きつつも、ダメージは色濃く残っていた。
引きずっていた右足については、「蹴ったので、ダメージはある。重度の打撲。インローを蹴っていたので。2Rくらいから腫れてきた」。歩行には影響がないようだが、しばらくは戦列を離れると思いを明かした。「鼻は折れてるでしょうね。間違いなく。ここで一回休もうかと思います。ちょっと一人になりたいですね」と珍しく意気消沈した姿だった。
鈴木は「RIZIN男祭り」に参戦が決まっている朝倉未来の相手候補として、榊原信行CEOが名前を挙げていたが、参戦は厳しい状況となった。
