堀口恭司が電撃UFC復帰を発表「日本人として初めてのベルトを巻きたい」 2016年以来9年ぶり 保持するRIZINのベルトは返上

現RIZINフライ級王者・堀口恭司(34=アメリカン・トップチーム)が世界最大の格闘技団体「UFC」復帰を表明した。第8試合後にリングに上がり自らの口で発表した。2016年以来、9年ぶりの復帰となる。

「UFC」復帰を表明した堀口恭司【写真:(C)RIZIN FF】
「UFC」復帰を表明した堀口恭司【写真:(C)RIZIN FF】

平良達郎、朝倉海、鶴屋怜が参戦中のUFCフライ級戦線

格闘技イベント「RIZIN.50」(3月30日・あなぶきアリーナ香川/ABEMA PPVで全試合生中継)

 現RIZINフライ級王者・堀口恭司(34=アメリカン・トップチーム)が世界最大の格闘技団体「UFC」復帰を表明した。第8試合後にリングに上がり自らの口で発表した。2016年以来、9年ぶりの復帰となる。

 紺のジャケットを着用し、リングに上がった堀口は「UFC決まりました」と復帰を発表した。「これがスタートなので、日本人として初めてのベルトを巻きたいと思うので、ぜひ応援してください」とベルト獲得を誓った。

 RIZINのベルトは返上。これに伴い、榊原CEOは7月からフライ級グランプリの開幕も宣言。優勝者が新たにベルトを巻くことも決まった。

 堀口は修斗でプロデビュー。キャリアを重ね、13年にUFCと契約。UFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦したが一本負けで王座戴冠は果たせなかった。16年、UFCとの契約を更新せず、17年からRIZINのリングに上がっていた。UFCでの戦績は7勝1敗。

 現在、UFCのフライ級には5位の平良達郎、15位の朝倉海とランキングに2人。ほかにも鶴屋怜も参戦中で、堀口が加わればさらに盛り上がりそうだ。

この記事に戻るトップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください