【RIZIN】2kgも体重超過のカーライルを成敗、レスラー泉武志が耐え抜きRIZIN初勝利

第4試合は泉武志(FIGHTER'S FLOW)がスパイク・カーライル(米国)に判定勝ちを収めた。レスリングで世界選手権出場歴を持つ泉は3年ぶりのRIZIN参戦で初勝利。

スパイク・カーライルに判定勝ちを収めた泉武志(右)【写真:(C)RIZIN FF】
スパイク・カーライルに判定勝ちを収めた泉武志(右)【写真:(C)RIZIN FF】

第4試合

格闘技イベント「RIZIN.50」(3月30日・あなぶきアリーナ香川/ABEMA PPVで全試合生中継)第4試合、RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)

 第4試合は泉武志(FIGHTER’S FLOW)がスパイク・カーライル(米国)に判定勝ちを収めた。レスリングで世界選手権出場歴を持つ泉は3年ぶりのRIZIN参戦で初勝利。

 カーライルは前日計量で2キロオーバー。泉が勝った場合のみ公式記録に。泉が負けるか、引き分けた場合はノーコンテストになることが発表されていた。またカーライルにはレッドカード(50%減)での減点が課された状態での試合だった。

 体の重そうなカーライル。泉はフィジカルでひけをとらない。1Rテイクダウンを奪い、肩固めにいく場面もあったが極めるまでには至らずだった。

 2Rも動きの鈍いカーライルに対し、優勢に試合を運ぶ泉。しかし3R。グラウンドの展開からバックを奪われ、泉はしのぐ展開に。3分以上もバックを取られながらも、耐え続けた。判定の結果は3-0で泉が勝利した。

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